豪華なお土産

夫の実家で行われた還暦・米寿のお祝い。 出席者約20名の宴会だった。
招待されるのは、本家、そして夫の祖父母の代からの親戚縁者たち。
都会では、ほとんど家族行事となってしまった還暦・米寿の祝いだが(祝うことすらしないのかもしれないが)、
田舎では、家族の行事というより「家」の大切な行事である。
それでも、近年は自宅で宴を催す家庭は少なく、大概はホテルや料理屋を会場にする。
しかし夫の家では、自宅。 理由はゆっくりできるから。
田舎の宴会の特徴
料理はともかく、お土産がすごい。
我々2名が出席していただいたお土産は
果物や乾物の入ったかご盛り・これとは別に箱入り果物・お菓子の詰め合わせ・紅白のお餅(直径20cmのお鏡2個)・カタログギフト・塩紅鮭1匹
20070322 ふるさと 019
これらをピンクの風呂敷に包んで持ち帰るのだが、我々は宅急便で送ってもらった。
昨日、その宅急便を受け取り、にっこり。 やっぱり豪華なお土産はうれしい。

豪華なお土産」への8件のフィードバック

  1. Yuko-san
    去年夏帰省した時、父の古希を行いました。
    行事ってやはり一つ一つこなしていくことが大切だと、最近になって思うようになりました。
    昔(若い頃)は面倒くさくて、出席しなかったのだけど・・・。
    今では、残り少なくなって来た親戚縁者と会える日を惜しむようになっている気がします。
    しかし、宅急便でお土産がきちんと送られてくるのとは・・・国民性ですね。
    この国じゃ、きっとバスケットがぐちゃぐちゃになってるな。

  2. Takさん
    ごめん、写真は実家で送る前に撮ったもの。 送るときはバラして段ボール箱に詰め替えました。でも日本だったらこのまま送ってもOKよね。
    みんなが集まる行事はやはり大切にしたいです。 こんな時代ですから、時々みんなが集まって心を通い合わせることの意味も大きい気がします。

  3. うちも田舎なんで、そんなの多いですよ。
    だいたい、日持ちするものだね、お下がりは。麩とか高野豆腐なんかも。あ、これは法事のお供えか。。。
    母も来年古希。なんかするんかなぁ、、、するやろうな、きっと

  4. sakautaさん
    昔はよくお祝いの頂き物を近所におすそ分けしたよね。 utaさんが近所だったら持っていくのに。
     
    トラップ大佐
    大佐は奈良でしたよね。奈良って田舎?
    田舎じゃ法事にもお土産つくよね。
    古希というのは数えで70歳でしたよね。
    お祝いの形はどうであれ、是非お母さんの節目のお祝いしてあげてください。

  5. 元気な姿にお会いできて、とてもよかったで~す。結婚して30年以上がすぎ、当初は行事、しきたりみたいなものに1つ、1つめんどくさいなと思いがありましたが、年齢を重ねるたびに日本の伝統行事を残さなければと思うようになりました。今は自分に出来る事を少しでも子供たちに受け継いでもらえればとおもっています。

  6. 名無しさん
    夫は次男なので、大袈裟な行事はほとんどしたことがありません。でも、長男は大変よね。 宴会の時、お気楽次男の夫は真っ先に酔いつぶれ、長男から「だらしがない」と言われてました。やっぱり長男はえらいと思いましたよ。
    田舎の行事に出席すると、先祖や親戚の人たちの勤勉実直な行いの積み重ねの上に、私たちの幸せが成り立っているのだと、自然に思えてきます。一見派手に見える田舎の祝い行事ですが、昔の人たちの気持ちが受け継がれていると思うと、素直に受け入れることができます。

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