暑い暑いとぼやいていたのがうそのように、ここ数日涼しい。

気持ちはすっかり秋に突入。

しかも大好きな梨が店頭に並ぶようになり、うれしさ倍増。

さまざまな種類の果物の中で、一番好きな果物は?と問われたら、迷わず「梨」と答える。

みずみずしい甘さ、そしてあのしゃりしゃりした食感がたまらない。

20070831

子供達も大好きだった。

「梨は果物の王様だね」と言いながら食べていた子供たちの笑顔を思い出す。

広告

データーの蓄積

数日前から3色(グレイ、うぐいす色、紅茶)の原毛をひたすら紡いでいる。

最初に紅茶色を紡いでみたのだが、撚りが少しきつくなってしまったようだ。

甘撚りの方が空気をたくさん含んで温かいと、先生から言われていたのに・・・・

撚りの強さは糸車の回転と指先で調節していくのだが、何せ経験不足のため、出来上がりの状態まで予測することがまだできない。この糸車の速さだったら撚りはこの程度とか、糸の繰り出す量はこのくらいだと、この太さになるとか・・・

自分の中にあるデータが少なすぎる。 今はデーターの蓄積が大切だ。 いろいろ試そう。

紅茶色の時の指の感覚を基準に、次は少し緩めに紡いでみた。色は3色のまぜまぜ。

今度は3色の配分に悩みながら・・・・

20070830

いずれも極太程度の太さだろうか。

これを編むとどうなるかも、気になる。 少し編んでみようかな・・・。

ラグさん、もう少し待っててね。

本日1km

本日の水泳メニュー

個人メドレー 25m×8本

キック  25m×10本

プル  50m×4本

スイム 25m×4   50m×3本

ダウン 100m

合計 1000m

始まる前はしぶしぶなのに、終わるといつも思うこと・・・・「今日も来てよかった」

歌のプレゼント

8月27日・・・母の79歳の誕生日

その数日前、姉が「誕生日には何が欲しい」って聞くと、母は「欲しいものなんかないけど、歌を歌って。」と言ったそうだ。

姉「どんな歌?」

母「ほら、スウェーデンの・・・・・」

姉「ん?・・・・・スウェーデンのって何?」

母「バス停で歌ったあの時の・・・・」

あの時とは・・・・

4年前の私の誕生日の時のことだ。 

4年前の夏、すでにスウェーデンに住んでいた娘が彼を伴って一時帰国していた。 我々のふるさとを見せようと二人を富山へ連れて行き、両方の実家に泊まり、立山登山も楽しんだ。  私と夫は仕事があるので、娘たちを置いて一足先にH市に戻ったのだが、その翌日が私の誕生日だった。 いつも私の誕生日には、スウェーデンから電話が入り、Happy Birthday の歌を歌ってくれていたのだが、その日、娘と彼は、金沢行きのバスを待つバス停で、見送りに来ていた姉と一緒に携帯電話を使って歌をプレゼントしてくれた。 確か母もその場にいたはず。

母が言っているのはその時のことなのだ。 

わずかなヒントを頼りに、ようやく思い出した姉。 誕生日の前日、「あの時のように誕生日の歌を一緒に歌ってあげようよ。あなたは電話でね。私の歌う声が聞こえるはずだからそれに合わせて歌って。」と言ってきた。 

「お安い御用よ。 とってもいいプレゼントだと思う」と私。

そして、夕べ7時、姉から電話。

「今日ちょっと調子悪いみたいなんだけど・・・・・でもちゃんと聞けると思うから・・・・じゃあ歌おうね」 

姉の携帯電話が母の耳元に置かれたようだ。

♪Happy Birthday to you    ♪Happy Birthday to you ♪Happy Birthday Dear Kimie-san  ♪Happy Birthday to you 

姉と二人で、ちょっとゆっくり目に心をこめて歌った。

「あ・り・が・と・う」

母の声は小さくてかすれていたがはっきり聞こえた。

Mug cup

東京国際キルトフェスティバルが来年も開かれる。 この催しの中には誰でも参加できるパートナーシップキルトのコーナーがある。全国から集まった20cm四方のブロックを76枚つないで大きなキルト作品にしたものが展示される。 我々キルトグループのメンバーはこれにほぼ毎年応募してきた。

20cm四方のブロックなんて、その気になれば一晩でできるのに・・・・今年はどういうわけか気持ちがのらない。病床の母のこともあり、「もう、今年はパス!」と決めていた。 

ところが、昨日友人から「締切は31日だから、がんばって。」との励ましをもらった。凝ったものでなければそんなに時間がかかるわけじゃないし、やっぱり作ろう・・・とあわてて作ったのがこれ。

20070827  

テーマは「ティータイム」 年々凝った作品が増えているが、私のは超シンプル。 でも、上と下に使った布は特別。 sakautaさんにスコーンを注文した時、「余り布だけど」といただいた布を使った。 たった20cm四方のブロックだけれど、しかも出来上がっても手元に残るわけではないけれど、何かしら思い入れを入れたくなるのがこのパッチワークキルトの良さだろうか。

秋色 3色

コメント友達のラグさんが私の紡いだ糸で編んでくださるという。 なにせ、まだ紡ぎ初心者。どんな種類の羊毛をどのくらい注文すればいいのか皆目わからないので先生に相談した。

当然のことながら羊の種類によって毛の質も違ってくるので、用途にあわせて上手に選ばなければならない。 この間まで紡いでいたのはシュロップシャーという羊の毛。 細くてしなやかだから、マフラーに最適。 編み物用で紡ぎやすい糸は・・・と先生に勧められたのが、ロムニーというニュージーランド産羊毛。

早速、原毛屋さんのネットショップで注文。 このお店では、刈り取ったままの状態の毛も買うことができる。 羊の毛1頭分丸ごと買う本格派もいるようだ。 扱っているのは原毛だけでも約40種類。 染色羊毛は40色もある。 ビビッド、パステル、アースカラー、フルーツが各10色。 ほかにナチュラル4色。 

私は、アースカラーから「紅茶」200g「うぐいす色」200g、そしてナチュラルからミディアムグレー1kgを選んだ。

昨日届いた原毛。

20070826

ネットショップのページでは色がはっきりわからないので、少々不安だったが、思っていた通りの色。

私の気分は一足お先に秋色に染まっている。

日本列島三点脚くらべ

コメント友達のutaさんの昨日のブログ写真は彼女の「愛用の靴を履いた脚」だった。

 

実は、utaさんのブログを訪れたYokoさんのブログに愛用のコンバースを履いている脚の写真があったのがきっかけ。

utaさんから、Yukoさんも脚くらべしない?と誘われたので、ついその気になり早速写真を撮った。20070825a 

1年のうち夏以外はいつもこの靴・・・eccoのウォーキングシューズ

九州のYokoさん、岩手在住のutaさん、関東のYuko

日本列島3点脚くらべ・・・いかが?

収穫のタイミング

畑の胡麻が気になっている。

先週末、胡麻の一番下の莢(さや)が一個開いてゴマが地面に零れ落ちているのを夫が発見。

「胡麻って一体いつ収穫するんだろう・・・・調べておいて」と言われた。

ネットで調べてみると、一番下の莢が開いたら収穫し、風通しのよいところで乾燥する、と書いてある。

「今だ」とあわてて翌日畑へ行った。 でも開いていたのはあまり成長のよくない3本だけ。 とりあえずその3本を収穫した。 ほかはまだ青々としているので、収穫には少し早そう。  あと何日くらいかかるのか・・・胡麻の栽培は初めてなので皆目わからない。

家の敷地内の畑なら毎日チェックしてやれるのに・・・・

我が家の畑へは車で15分。 ガソリンも高くなっているので、胡麻の様子を見るためだけに毎日車を15分も走らせるのはなあ・・・・

な~んて、畑へ行くのをさぼっていると莢がはじけてゴマが全部地面に零れ落ちてしまうかもしれない・・・・

ああ~気になる。

本屋の将来

帰省する日、本屋に立ち寄るため早めに家を出た。

1週間、私は病院で、夫は交通の便の悪い田舎で過ごすため、暇つぶしは読書くらいしかない。 丁度数日前の新聞の本紹介欄で見つけた本が適当と思い、その本を買うつもりだったのだが・・・・

駅ビル内の大きい本屋。 書籍の数はかなり多い。 ゆっくり探す時間もなかったし、あらかじめタイトルはわかっていたので、店員さんに「検索できますか?」と尋ねた。

ところが店員曰く、「申し訳ありません、お取り寄せの分はわかりますが、店内の書籍に関しては検索できないんです。」と言われた。えええっ? レジではバーコード入力しているのに、何で? 

「場所はわからなくていいですから、あるかないかだけでも、調べられないんですか?」と少しイライラしながら頼んでみた。 店員は面倒くさそうにPCの画面見ながら、「1冊入荷しましたが、残念ながら今店内にはありませんねえ。」とつぶやく。

仕方なく違う本を選んだのだが、そうとわかっていたらamazonで注文したのにと後悔。

出版される本すべてが本屋にあるとは限らない・・・・・とわかっているのだが・・・・

立ち読みして気に入った本があれば買うという行動が減ってきている。 欲しい本があらかじめ分かっているときは、本屋へは行かず、amazonに注文することが多い。 本屋で立ち読みし、amazonで注文なんて人も多いかもしれない。

本屋にとっては危機的状況。なのに、本屋の対応はいまいち。 せめて、先の店員さんが笑顔で親切に応対してくれたらこちらの気持ちも随分違うのに・・・・

ところで、欲しかった本は、阿川佐和子の「グダグダの種」。 グダグダ言ってないで、早く注文しようっと。

糸紡ぎ

再開した糸紡ぎ 

徐々にコツもわかってきて、糸車の回転もスムーズ

今回エリザベスで紡いだ糸はこれ↓

20070821a 

昨年10月末初めて紡いだ糸がこれ↓ 写真では見えにくいが、かなりボコボコ。

紡いだ毛糸 

必ずしも均一な太さだけがいいわけではなく、用途によってはボコボコ糸も味が出ていいのだとか・・・

でも縦糸として使うには、一定の太さの糸が必要。

焦ったり、ぼんやりは禁物。 穏やかな気持ちで、しかし神経は手先に集中する。

ずっと同じ姿勢で行う作業なので長時間は無理だが、少しの時間を見つけては、糸車を回している。

父の思い

父が病院に泊まった夜、私は久しぶりに実家に泊まった。 

父は母の入院以来ずっと一人で暮らしている。 男一人の生活はさぞかし・・・と思いきや、予想とは違ってとてもきちんとしていた。 洗濯物もちゃんとたたまれ、台所も整然としている。 居間のテーブルの上も、リモコン・新聞などがきちんと置かれている。 

母がいた時の方が散らかっていた。 

整然としすぎる部屋・・・・・・・父の寂しさを感じた。

翌日、父と交代するため病院へ行く。 父を玄関まで送るため一緒にエレベーターで1階へ降りた。 お昼少し前だったので、父を玄関で見送った後、売店で自分のための昼食を買おうと思っていた。 なのに、父は売店まで一緒についてきた。

「何でも好きなもの買いなさい」と父。

好きって言ったって、病院の売店にあるお弁当なんて期待できるものは何もないんだけど・・・

カップに入った冷やしとろろそばを選び、レジへ。

すると、父が「払うから」と、自分の財布を出してお金を払ってくれた。

母の看護のため帰省している娘に対して、父は感謝の気持ちをどこかで表したかったのだろう。

素直に「ありがとう」と言う。

父と私が一緒の短い場面・・・・忘れたくない。

夏休み終了

病院での夏休みが終わり、夕べ帰宅。 やはり我が家はいい。夫と向かい合って飲むビールがやはり一番おいしい。 

富山では連日36度、37度の猛暑だったが、病院の中は隅々まで冷房が効いていて一応快適。それでも、夜の付添は眠れなくてつらい。 後半の3夜連続付添はさすがにこたえた。 「もう帰りたい」と思った。

病室にはテレビもあったがほとんど見ず、母が寝ている間はひたすら本を読んでいた。 読めたのは文庫本約1.5冊だが、読むスピードが極端に遅い私としては上出来。 こんなに集中して本を読んだのは本当に久しぶり。 錆びつきそうになっていた脳にとってはいい刺激だったかもしれない。

母には「看護が上手になったね」と褒められ、帰り際はやはり「やっと慣れたのに・・・・」と泣かれた。 でも今回、後ろ髪はひかれなかった。 十分とは言えないけれど、できる限りのことはしてあげたもの・・・と自分に言い聞かせることができた。

今日から再び私の生活が始まる。 しばらく母のことを忘れて没頭したい。

夏休み

昨日から夫の夏休み。9連休。 いつもならお盆の15日前後3日間ほど帰省し、それ以外の日は家でブラブラ、グダグダしているのだが、今年は母が入院しているため、月曜日から日曜日までの7日間を帰省にあてた。

私はできるだけ病院で過ごす予定。 夫は自分の実家で過ごすことになるが、1週間は少し長すぎるかもしれない。広いたんぼの中にある農家だから、近くにはお店なんかはない。 果たして夫は退屈せずに過ごせるだろうか・・・。 夫には「読みたい本をどっさり持って行った方がいいよ」とすすめている。

さて、帰省の準備をしなければならないのに・・・・やる気が出ない。 帰省は旅行と違って、100%楽しいわけではない。 とりわけ今回はほとんどが病院滞在なので少し憂鬱。  

ついつい糸紡ぎに逃げてしまう。昨日一日せっせと糸を紡いだ。 スルスル、スルスル・・・・リズムよく糸車が回り、糸の太さも一定に撚れるようになってきた。 せっかく手が慣れてきた糸紡ぎ・・・このままずーっと紡いでいたいのだが・・・・。

待っている母のことを思うと、こんな自己中の自分がいやになる。 気持ちは糸車に後ろ髪をひかれつつ・・・・午後から少し動かなければ。

畑の花

このところ畑への愛情が少々薄らいでいたのだが、今朝思い切って行ってみた。 スウェーデン旅行中だめにした野菜がいくつかあるので、今年の畑は半分ほどが空き地になっていてさみしい。 それでも残った植物は頑張っていた。 

今年初挑戦の胡麻の花。このふっくらした袋の中に胡麻が入っている。

 IMGP1536 IMGP1537

オクラも今が盛りと毎日花が咲く。 ちょっと油断するとすぐに大きくなり、固くて食べられなくなる。 今朝取った中の大きなもの4本はその場で捨てた。 来週も1週間来られない。 オクラよ、本当にごめん!

IMGP1538

去年、出来すぎて食べきれなかったゴーヤ。今年は種を蒔かなかったのに、去年落ちた種が芽を出し、ちゃんと実をつけている。 ・・・すごい生命力。

IMGP1543

他に、落花生の花も。 そしてマリーゴールドも満開。 花も葉っぱも茎も染料として使えるという。

IMGP1542 IMGP1539

収穫したゴーヤ。昨日友人から「ゴーヤの佃煮」の作り方を教わったので、作ってみよう。

IMGP1545

藍の生葉染め

藍・・・タデ科の一年生種子植物

先日、手織り教室で藍の生葉染めをした。

茎先から50cm位の長さに刈り取られた藍。 葉っぱだけをミキサーに入れ、水を加え粉砕。 カスを絞ったあとのその絞り汁をバケツに入れる。これを数回行う。 

あらかじめ水につけておいた絹糸をこの藍汁につける。 浸しては、持ち上げて空気に触れさせることを何度も繰り返す。

最初は薄い緑色・・・・徐々に青味が増してくる。

藍の葉を発酵させてつくる染料「藍玉」で染めたものとは違って、紺色にはならない。 淡いやさしい青。

藍の生葉染め

この絹糸は、今年の春、もう織りをやめた方からいただいたもの。 白い絹糸をしっかり私色に染めた。

どんな作品になるだろう・・・・先が楽しみである。

そばにいるだけで

先週末、約1か月ぶりで入院中の母に付き添った。病状に急激な悪化はないものの、眠っている時間が非常に長くなっている。 時々目を開けて、か細い声で言葉を一言二言発するが、聞き取れないくらいの小さな声。

ほとんど眠っているので、付き添いといってもすることはごくわずか。 薬を飲む時に手を貸したり、背中をさすったりするくらい・・・・それ以外の時間、私はベッドの脇のソファーに寝っ転がって「ダンスダンスダンス」を読む。 ウェットな気分を払いのけたくて、本の世界にずっと浸っていた。   

静かな病室。 穏やかに流れる時間。 母は安心しきって眠っている。 誰かがそばにいると思うだけで安心なんだろう。

帰る日、朝早くから「今日は何時に行くの?」と何度も聞かれた。 その都度「夕方よ」と答えると、母は安心した様子で目を閉じる。 

午前中は、父、姉夫婦、弟夫婦、そして私、家族全員が病室に揃った。 母は目を閉じたまま我々の賑やかな会話を聞いていた。  

夕方、空港へのバスの時間が近づいてくると、「ああ、楽しかったあ。」と言いながら、母の眼から涙がポロポロ流れ出す。そして、「寂しい」とつぶやく。

母「今度はいつ来るの?」

私「来週がお盆だからまた来るね。」

母「はやく来てね」と泣きじゃくりながら言う。

母と子の立場が完全に逆転してしまった。

紡ぎ車

1週間前注文した紡ぎ車の組み立てが完了したので取りに来てください、との連絡があったのは先週末。 あこがれのMY紡ぎ車。 すぐに取りに行きたかったけれど母の付添があったため、富山から帰宅した翌日、病院での付添疲れもなんのその、午前中車でお店のある鎌倉まで取りに行ってきた。

20070806

白木の紡ぎ車。 この型の名前はエリザベス。 他の型の名前はTravellerとかTraditionalなのに、この型だけ素敵な名前がついている。  あらかじめ先生のところで試しているので、動きやすさは間違いない。 スルスルスル・・・・スムーズに回転する。

うれしくて、うれしくて・・・・

こんな真夏に毛糸紡ぎなんてと思われそう。 でも冬に間に合わせるにはやはり作業は今。  好きなことだもの、暑さなんかぜ~んぜん気にならない。

風炎現象

北陸地方など日本海側にしばしば現れるフェーン現象。  フェーンとはドイツ語で、もともとはアルプス山中で吹く局地風のことだそうだ。 日本語では「風炎現象」。 素晴らしい当て字ではないか。

その名の通り炎のように熱い風が吹く。  昨日のような台風が来ると、台風を中心に南風が吹き込み、その風がアルプスを越え北陸地方に吹き下ろす。 その際、空気の温度が上昇する。 

昨日、北陸地方は猛暑・・・・富山の気温  38,5度    今日の予報は36度

今日から日曜日まで富山。   ああ、暑そう・・・・・

前へ進む

スウェーデンから帰国後、ふと「家をリフォームしたい」と思った。もちろん、スウェーデンの快適な住環境に刺激を受けたことも理由の一つではあるが、何よりも、自分の気持ちを前向きにするためには、新らたな目標が必要と感じたからだ。 

入院中の母のことを考えると、そんなことをしている場合じゃないのはわかっている。 心のどこかで、現実逃避かもしれないと思いつつも、インターネットでリフォーム情報をあさっていた。

ふと見つけた、某有名総合リフォーム会社。 軽い気持ちで資料を請求したら、2日後、営業の人から説明に伺いたいとの電話があった。「まだ本気で考えているわけじゃないので・・・・」と言いつつ、訪問を承諾。夫と一緒に話を聞いた。

その後発生した新潟沖地震。 あくまでも「まだ決めていない」としながらも、耐震診断は無料ということなので早速調べてもらった。判定は予想していた通り「倒壊する可能性あり」。  我が家は建築基準法が大改正された昭和56年以前の建物。 壁の量が足りないらしい。 リフォームで化粧直しどころではなく、耐震補強を優先しなければならなくなった。

予算は?  時期は?  期間は?  どこをどうリフォーム?  

忙しくなるのはわかっている。 が、とにかく今は前へ進みたい。