ラクじゃないラクダ

ラクダは英語でキャメル

キャメルの毛布と言えば高級毛布。上質の毛で作られているので保温性が高く肌ざわりも良い。 

しかし、私が2年前買ったキャメルの原毛は安かっただけに、毛質は粗く、ゴミ・毛玉が大量に混ざっている。

衣服には使えないものの、敷物やバッグの用途には適しているので、早く織ってみたいのだが、なにせゴミ取りに時間がかかる。 

コツコツが大切

↓ひとつかみの原毛

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↓毛を少しずつ広げながらごみ・毛玉を取り除く

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↓まだこんなにある。

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この2週間、織り機が使えなかったこともありひたすらゴミ取り・紡ぎ作業の毎日。

根気に関してはちょっと自信があるのだが、さすがにもういい加減飽きてきた。

 

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スポットライト

「すてきなピアノですねえ」と何度か言われた。

リフォーム会社の担当者は、「ピアノのところには、スポットライトを入れておきました。」と。

私、小声で「はあ・・・どうもご丁寧に。 ・・・・・でもピアノのところねえ・・・ほとんど弾かないんだけどなあ・・・・ブツブツ。」

ピアノのふたを開けるのは、最近では歌の練習の音とりをするときくらい。

長い間弾いていないので、弾く自信は全くない。

自分のへたくそなピアノの音などあまり聞きたくない。

ピアノには本当に申し訳ない。

そのことを夫に言ったら

「オレ、弾こうかな・・・・。 教えてくれる?」

ピアノのあたりが一瞬光ったような・・・・・

人一倍不器用な夫がピアノに挑戦・・・・う~ん、定年後のプランとしては悪くない。

♪ ♪ ♪

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部屋を暗くしてスポットライトだけにすると、ピアノのコーナーはちょっとしたライブハウスの雰囲気。

緊張した面持ちでピアノの椅子に座っている夫。 

その横に私。 片手にワイングラス。

「はい、右手でド・レ・ミ・・・・・、じゃあ次は左手でド・レ・ミね。・・・・あら~、上手上手・・・・・。では両手でどうぞ。」

♪ ♪ ♪

静かな朝

朝8時

自分以外誰もいない家

久しぶりの静かな朝

この3か月間、日曜日を除く毎日行われていたリフォーム工事

外壁塗装の仕事はまだ残っているものの、家の内部の工事は、照明器具の取り付け以外はほぼ終わった。

大工さんたちは今週から別の現場へ。

日中、常に背後に彼らの仕事の音を聞きながらの生活は 

決して心地よいものではなかったが、こうして静かになってみると、少々静かすぎる。

朝、大工さんと元気よく交わす「おはようございます」もない。 

大工さんが休憩する10時、12時、3時に合わせて、こちらもほっと一息ついていた、あの生活のリズムも

今はもうない。

3か月前の静かな朝に戻り、もっとゆったり気分になると思っていたのに、どうもそんな気分じゃない。

リフォーム中に適応してきた生活のリズムがまだ体の中にしっかり残っているようだ。

仕事をする大工さんに対して持っていた緊張感も残っている。

未だに緩めることができないでいる。

あわてて消すこともあるまい。 いずれこの緊張も消えてなくなるのだろう。 

再び駐車問題

「角の○○だけど・・・・、あのさあ、お宅の工事の車、「警告」張り紙の前に止めてんだよ。 うちの車は大きいから出し入れに迷惑してんだよ。 ちゃんと止めさせるよう言ってくれよ。」

朝一番の電話。 言葉使いが乱暴。

ドキッ!

あの○○さんだ。 とうとう我が家に電話をかけてきた。  

現在、○○さんの家のすぐ前の2軒と少し離れたうちを含めて3軒の工事が進行中。 工事関係の車が○○さんの家の前の道路に常時数台止められる。

しかし道路は駐車禁止区域ではなく、しかも片側は中学校グラウンドのフェンスなので、○○さんの迷惑になるような止め方はしていないはず。

○○さんの家の曲り角からも5m離れて止めている。

なのに、○○さんのご主人、「10mあけろ」と主張する。 何度も工事の会社へ電話をし、担当者を呼びつけ文句を言っているらしい。 

とうとう、ある大手ハウスメーカーの担当者は「警告文」なるものを作成。学校側フェンスに張りつけた。 

○○さんの主張するおよそ10m分のフェンスに張られている。

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道路交通法では5mあければいいところなのに、6mや7mのところに止めたら「非常識な行動」なのか・・・・・

電話ではとりあえず「わかりました。気を付けます。」と言って切った。

さて、どうする・・・・・何も法律違反してるわけじゃないし・・・・でも工事はあと1週間、ここへきて波風は立てたくない。

よっしゃ、○○さんに挨拶してこよっと。

ピンポ~ン。

出てきた○○さんに、

「今後気をつけますが、うちは後1週間で工事が終わりますので、ご迷惑でしょうがよろしくお願いしま~す。」とにこにこ笑顔で挨拶。

○○さん、電話の感じとは全く違って、「止めるなとは言ってねんだよ・・・・・ブツブツ・・・・・俺さ、週2回パソコン教室に通ってんだよ。」と、どうでもいいことまで喋りはじめ、表情が柔らかい。

な~んだ、この偏屈オヤジ、女性の笑顔には弱いようだ。 案外気が小さいのかもしれない・・・・。

夫が言うように、この偏屈オヤジのわがままをそのまま受け入れたくはないけれど、あと1週間の我慢。 なんてことないさ。

映画「歓喜の歌」

文化会館のダメ主任が2つのママさんコーラスグループの発表会をダブルブッキング。その騒動を描いた映画が「歓喜の歌」。

映画ファンのsakautaさんが「A」の評価を下した映画だ。 

コーラス歴通算数十年、ママさんコーラス歴だけでも約20年の私としては、見ないわけにはいかない。

上映開始は夕方6時20分。 あ~、あと15分しかない。 玄関脇で道具を片付けている大工さんを尻目に慌てて映画館へ急いだ。

一人で行けば1700円、夫婦二人で行けば2000円。  もちろん夫がついてきた。

映画は、最初バラバラだった登場人物の心が徐々に溶け合っていく様を描いていく。

ママさんコーラスに関しては、内情をよく知っている。 どのシーンも現実に体験している場面とほぼ同じ。

なのに、笑ったり泣いたり、心を揺さぶられる。

素敵なヒーローや、ヒロインが特別なストーリーの中で生み出す感動ではなく、

唄っている時が幸せなママさんたち   だから頑張るママさんたち 

そんな彼女を陰ながら応援する周りの人々

こういう普通の人々の中から生まれる感動だ。

そして、唄うことへの情熱があるからこそ生まれる感動だ。

私たちの合唱祭まであと2週間。 

私も、当日、あの「歓喜の歌」を歌うママさんたちのように、喜びに満ちあふれた表情で唄いたい。

夫の部屋

夫の部屋は2階の北側和室。

夫が「裏日本」と呼ぶその部屋は、私の南側の部屋と違って、日当たりもなく寒い。

それでもなぜか気に入っているようで、休日などはランニング・食事時以外は自分の部屋にこもっている。

もともとその部屋は娘が使っていた。 現在夫が使っている机も、娘が小学校入学のお祝いに買ってやった学習机。

机の上についていた本棚は取り払い、椅子も肘掛がついていてエアーポンプで高さ調節のできる大人用に変えた。

今回のリフォームで、この部屋は手をつけない。

予算の関係でそうなったのだが・・・・

何だか悪くて、南側の部屋を一緒に使ってもいいよ、と誘ってみたが「いいよ」と断られた。

ひょっとして、夫はあの部屋がそのままであることをむしろ望んでいるんじゃなかろうか・・・。

娘の机・娘の部屋をそのまま使っていたい・・・・

父親が娘に寄せる深くて暖かくてちょっぴり切ない思い・・・・

かな?

そういうことにしておこうっと。

妙に気になる

ずいぶん前にコーヒー店で買った携帯用コーヒーカップ。

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キルトのミーティングは各自飲み物持参なのでこれを持って行く。

漏れないので、車の中でひっくりかえっても安心。

しかし飲む時、少々気になるのが蓋の裏。

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めくると、蓋の裏に中の液体がちょっとだけついている。(わかりやすいように牛乳を入れた)

飲む時、鼻の頭はこの濡れてる部分のほんのすこ~し下。

でも妙に気になって、気になって・・・・

飲む前に、必ず舌でペロッと舐めてしまう。

このデザイン、もうひと工夫してほしいなあ・・・・。

ニットの着物用上っ張り

結婚する時和ダンスの中に入れてもらった着物用の上っ張り。

機械編みだけど大量生産の製品ではなく、編み物上手な方が編み機で編んだものらしく、とても丁寧に仕立ててある。

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赤い上っ張り、着物、白い足袋・・・・ああ、何と初々しい新妻・・・・

・・・・そんな姿にあこがれてもいたけれど・・・

現実は着物とは全く無縁の生活。

30年近くずっと箪笥の中に眠っていた。

ところが数年前、作務衣の着やすさがわかり、この朱色の上っ張りを引っ張り出して着てみた。

少々派手な朱色だけど、下に黒のタートルセーターを着ると、案外いける!

着物の上から着る目的で作られているので、袖の部分が広いのでとても着やすい。

袖丈も長くないので炊事の時もじゃまにならない。

30年経ってから、着るなんて思ってもみなたかった。

・・・・こんな例があるから

なかなか物を処分できないの。

懲りない

「あれ? また殺しちゃったの?」

「まあ、人聞きの悪い。あれはもう寿命よっ!」

息子が大学時代、自分の部屋用にと買った鉢植えのパキラ。

奇跡的に生き延びていたが、リフォームによる厳しい環境の変化に、先日とうとう枯れてしまった。

やっぱり鉢植えは苦手。

できるだけ買わないことにしているのだが・・・・

懲りずに、買ってしまった。

一鉢298円。 手間要らずのポトス。

少々殺風景だった台所付近が、

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たったひと鉢の緑のおかげでやさしくなった。

拝啓 母上様

その後、お加減はいかがでしょうか。

もうすぐ退院して1か月になりますね。 

退院前、誰がこういう展開を想像していたでしょう・・・・。

2週間が限度とおっしゃったお医者様、あの方は名医なのか迷医なのか。

ともかく、あなたのその生命力の強さにみんな感服しています。

私にもそのDNAが入っていると思うと、これからの私の老後もとても心丈夫です。

それにしても、元気すぎて周りを驚かせすぎっ!

デイケアの1回目・・・○○ちゃん(姉の名前)は、まるで初めてわが子を幼稚園へ行かせるような気持ちだったと言ってました。

ケアスタッフはちゃんと面倒見てくださるか、お風呂は寒くないか、慣れない場所で疲れないか・・・

ところが、夕方帰ってきたあなたは「とても楽しかった~」と言ったそう。 

それを聞いて、私も初日の幼稚園から帰ってきたわが子を迎える時のような喜びがこみ上げてきました。

その後のデイケア・・・他の方たちは「ぬり絵」を楽しんでらっしゃるのに、「私はあんなのいや! 今まで書き留めたパソコンの使い方のメモノートを持って行く。」と言い張ったそうじゃないですか。

まあ、あなたらしいわ。

「画像の取り込みも忘れちゃったし、メールも再開したいし・・・・・」

私、あなたの娘ですから、その気持ちすごくわかる。 でもゆっくりね。

ブログ、毎日読んでくださってありがとう。

今日も一日幸せな気持ちで過ごせますよう、と祈りながら書いています。

もうすぐみかんの収穫、そして好評のマーマレードを作ります。

楽しみに待っててくださいね。 それではまた。

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敬具         Yuko

ピッピッピッ

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あっ、3時間延長だ。

ピッピッ・・・・

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うん? お湯が沸いたぞ。

ピ~

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おっ、解凍終わったみたい。

ピッピッピッ・・・

ん? 何? どこ? 

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な~んだ、これか。 食洗機使ったの忘れてた。

他に炊飯器もピッピッピッ。

今日、新しい洗濯機が届くけど、混乱しそう。

6人のフレンドシップ

公民館まつりに展示するキルトが仕上がった。

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仲間6人の月1度の集まりはもう10年近く続いている。

子供の結婚や出産、夫の定年、親の介護・・・・・

それぞれの家庭の変化をお互い報告しあいながら、慰められたり、励ましたり。

このフレンドシップキルトにはみんなの優しさがこもっている。

目指せ!108本

昨年暮れ、通っているスポーツクラブのプールでは、「25mを108本泳ぐ」イベントの参加者を募集していた。

108本も。 しかも45秒間隔で。 25mを25秒で泳ぐとすると、20秒休んでは泳ぐ、を繰り返すのだ。

全部泳ぎ切るとトータル距離2700m・・・1時間21分。

「とんでもない! きっとがんがん泳げる人が参加するんでしょうよ。 我々には関係ないわね。」 

と、いつも一緒に泳いでいるマスターズBチームの仲間たちと言っていた。

でも「いいな108本を楽に泳げるって。いつかそうなりたいなあ。」と内心思っていた。 

そう思った人は私だけではなかったようだ。

今から少しずつ練習すれば今年の暮れには108本泳げるようになっているかもしれない、と一部のメンバーが自主練習を開始した。

その中の一人から「少しずつだから、大丈夫だよ。 一緒にやってみない?」と誘われた。

こういう前向きなお誘いにはすぐのっちゃうんだよね。

自主練初参加の日、泳ぐ前に自分に言い聞かせる・・・・今回は長丁場だ。 焦ると乱れる。 乱れると疲れる。 

だから、絶対焦るまい。 あくまでもゆっくりペースをキープしよう。

この日の練習は30本だった。 思ったより楽に泳げてホッ。 何だか次回が楽しみになってきた。

今後、少しずつ本数をあげていく。

ゴールは今年の暮の108本!

踏み台

背が低い私、高いところには手が届かない。

これまで、台所のシンク上にある棚はほとんど使わなかった。

でもリフォーム後は何とか活用したい。

きっとそばに踏み台があれば、もっと積極的に使えるに違いない。

そう思って、我が家に前からある踏み台を置いてみた。

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ところが、木製なので重く、しかも2段になっているので使いづらい。 高さは55cm。

ここまで高くなくてもいいから、安定していて軽くて見た目があまりじゃまにならないものはないか・・・。

ネットで調べたけれど、なかなかいいのが見つからない。

そこで思いついたのが風呂用イス。

最近のは、結構高さがあるのでちょうどいいではないか。 でも風呂場から持ってきたり戻したりも面倒。

と言うわけで、風呂用とは別に台所専用風呂用イスを買った。

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風呂用イスとしては最も高い35cm。 

穴のところに手を入れると片手で持って簡単に移動でき、滑り止めも付いているので安定している。 座面も広い。

使い始めると、これがとっても便利。

これで棚に入れたまま何年も放ったらかしということが、多分?なくなるだろう。

シンボル

私「ねえ、テレビどこに置こうか・・・。 元和室だったところの角でいいかなあ・・・」

夫「いいんじゃない・・・」  どこか上の空。

私「じゃあ、元テレビの場所には何を置こうか・・・」

夫「エリザベス!」  

ごめん、上の空じゃなかった。

以前テレビのあった場所

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今はエリザベスの場所。 夫は、ずっとこのままでいいと言う。

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エリザベスは我が家のシンボルになりそう。

テレビなしの食事

テレビのない夜が二晩続いた。

テレビがなくったって平気のはず・・・山登りの時だって、海外旅行の時だって全くテレビは見ない。

ところがよくよく考えてみると、家にいて朝から晩まで全くテレビを見ないという日は、テレビが壊れた時以外ほとんどないに等しい。

案外落ち着かない。 特に食事時。

一日目・・・・・小さなテーブルをはさんで向かい合わせになって夕飯を食べる。

   超静か! カーテンがないせいかお互いの声が響く。 山小屋みたいでいいんじゃない? と思っていたが・・・会話があまりはずまない。

二日目・・・夕飯はお刺身・粕汁。  「何か音楽でもあった方がいいのかもしれないね。 どんな音楽がいいと思う? おかずが粕汁だから演歌? それとも民謡? クラシックもあわないし・・・・結構難しいね。」

食事する二人・・・今までテレビにかなり助けてもらっていたようだ。

出稼ぎの人

2階のカーテン、もう必要ないかもしれないけど一応洗った。 さて干す場所がない。

で、この間のコインランドリーへ。

先客が一人いた。 建設業者風の男性。 多分40歳代。

私が入っていくと、洗濯機の前でうろうろしながら「これって洗剤は買わなくていいのかい?」と聞かれた。

「いいのいいの、500円入れればいいだけよ。」

ところが、彼、両替機が故障しているので100円玉が足りないと言っている。

私が両替してあげる。

私は乾燥機を利用。お互い20~30分待たなければならない。

部屋の隅にテーブルと椅子があったので、そこに座った。男性も向かい側に。

「俺、出稼ぎ。」

「ふ~ん、建築関係?」

「うん、大工やってんだ。」

「どこから?」

「山形。」

どおりで彼の方言が聞き取りにくい。 

でも、会話は続いた。

出稼ぎに来て4年。 以前は静岡にいたが、最近H市に住み始めたとか。

出稼ぎは冬だけかと思ったら、4年間をぶっ通しでこっちにいるらしい。

4人の若い弟子を抱えている。 引きこもりしていた若者たちを預かって大工として育てているという。

男性、車の中からグレープフルーツを持ってきて、半分分けてくれた。

「ほれ、やっぱり野菜不足だから、これで補ってるんだ」と。

「景気はどう?」

「以前は、百万ほど稼げたけど・・・。」

「ひと冬で?」

「いやいや、ひと月でだよ。でも今は40万ほどにしかなんないな。」

我が家がリフォームをしていることも話した。 

「今日は大工さんが4人来てる。」と言ったら、

「それはいい工務店だな。一人ってのはあんまりよくない。 ところでどっか近くに銭湯ないかね。」

簡単な地図を書いて教えてあげた。

乾燥機が止まったので私は終わり。 彼はこれから乾燥。

「またどっかで会えるかもしれねえな。」

「そうだね。じゃあまたね。」

車で走り出してから、地図に書いた信号機の場所名が間違っていたことに気づいた。

あの地図のまま行ったら、迷ってしまう。

再びコインランドリーへ戻り、信号機のある場所の名前を訂正した。

「ありがとう。」と言われた。

男性はテーブルいっぱいに、建築関係の仕事の書類を広げていた。

☆☆☆

コインランドリーでの待ち時間20分に、こんな出会いもある。

コインランドリーならではかもしれない。

バルコニーのやり直し

午後3時半、打ち合わせをするため工務店・リフォーム会社の各担当者に2階に上がってもらう。

打ち合わせは毎週やっているのでもう慣れてはいるが、今回は大きな問題があるので、頭の中を整理して臨んだ。

いつもはリフォーム会社の人が工事の進捗状況の説明をし、私の方から気になる点を聞くというパターンだったが、いきなり、「施主様の方で、何かございますか?」ときた。

「あるある。バルコニー。 傾斜があれではきつ過ぎるんじゃない?」

工務店もリフォーム会社も「少々きついですかねえ・・・でも、水はけのことを考えると・・・」と少々消極的。

「一般的な施工は1/50の傾斜らしいけど、うちのはもっとありそうよ。 とにかく、バルコニーへ出て立ってみて? ちゃんとメジャーで計ってみて?」

ふたり、窓から出る。メジャーで計る。 

戻ってきて、「かなりきついですねえ。Iさん(大工さん)をちょっと呼びましょう。」

大工さんが入って話し合い。

大工さんの話では、1寸傾斜にしたそうな。 1尺に対して1寸。つまり1/10。 (大工さんの世界は未だに尺をつかっている)

きついどおりよ。 (大工さん多分低い屋根の勾配と勘違いしたんじゃないか・・・と後で工務店の人が言っていた。)

この時点で、担当者たちはやり直しを決断したようだ。

が、大工さんは戸惑っている。 実際に作るのは大工さん、やり直すのも大工さん。 大工さんが機嫌を損ねたらおじゃん。 

リフォーム会社の担当者も工務店の担当者も、そして私も、大工さんのプライドを傷つけないように、丁寧に説明してやり直しをお願いした。

「やり直しになって本当に申し訳ないです。でもあのバルコニーは、自分の部屋はリフォームしなくていいと言ってくれた主人が唯一期待している場所なのよ。何とかお願いします。」

大工さん、「わかりました」と言ってくれた。

よかった。 大工さんのIさんとは工事開始以来、毎日顔を合わせている。温厚で仕事が丁寧でとても信頼している。 息子さんも同じ大工さんで、時々二人一緒に仕事をしている。 息子が父親と同じ道を選ぶなんて、きっとIさんはいいお父さんに違いない。 

打ち合わせが夕方終わり、階下へ降りてみると、朝まで工事関係の道具や資材でいっぱいになっていた場所がきれいに片付けられ、掃除され、照明器具もついて、完成していた。

ちょうど帰ろうとしていた大工さんたちが外から我々を見ている。思わず私、大工さんに「Good!」と指で○サインを出した。

さて今日は2階から下へ引っ越しだ。 

ルーフバルコニー

ルーフバルコニーとは、階下の屋根部分を利用したバルコニーのことで上には屋根がないもののこと。

リフォーム前にあったアルミ製の洗濯物干し場を今までベランダと呼んでいたが、ベランダとは本当は屋根があるもののことを言うのだそうだ。

我が家のリフォームでは、アルミベランダを撤去、1階の屋根部分にルーフバルコニーを広くとることにした。

実はこのルーフバルコニーがリフォームをするかどうかの決め手だった。

リフォームを検討していた頃、見積もりが予算よりオーバーしていた。 

予算の範囲内にするために、どこか削らなければならない。

いろいろチェックした結果、現在夫が使っている2階の和室をリフォーム範囲からはずせば何とかおさまる。  

ちょっと申し訳ないかなあ・・・と思っていると、担当者が「玄関ホールの上が空いているので、ここにルーフバルコニーを広く取れますねぇ・・・。 ここでご主人さまがのんびり空を眺めながら寛ぐこともできますよ。」と提案。

このルーフバルコニーのプランがすっかり気に入った夫、「じゃあ、お願いしましょうか。」とGoサインを出したのだった。

毎週土曜日の定例打ち合わせで担当者が図面を広げて説明する際、「ここのルーフバルコニー」と言えばいいものを、必ず「ここのご主人さまお気に入りのルーフバルコニー」と毎回「ご主人さまお気に入り」を強調してきた。

その主人お気に入りのルーフバルコニー工事が昨日から開始された。

一日で、ほぼ形が出来た。

「どれどれ、どんな具合かなあ?」と、夕方大工さんが帰った後2階の窓からバルコニーに降りてみた。

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「ん?」 足の裏で感じる勾配・・・なんだかきつい! 

玄関上の広い部分。

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やっぱりきつい。

えええ~っ? これじゃ説明されたようにテーブル・椅子を置いてお茶を飲むなんて無理だよ~。

あわてて、図面の勾配の数字を見る・・・1/100 

実際はこんなもんじゃないなあ。

今朝大工さんに聞いたのだが、「あのくらい勾配がないと水が溜まっちゃうんだよね。」との返事。

インターネットで調べると、ルーフバルコニーの施工の場合、規定で1/50以上の勾配が必要とある。

50cmで1cmの勾配・・・・ 目の前のバルコニーは当然この勾配以上。 でもあり過ぎなの!

図面の数字、実際の勾配、いずれも違う。

工務店担当者にもこのことを報告。

担当者の返事・・・「リフォーム会社の担当者と相談してみます。」

午後からリフォーム会社・工務店・我々との定例打ち合わせ会。

さてこのご主人さまお気に入りのルーフバルコニー、どうなるかしら・・・・。

ティータイム

ただ今10時20分、大工さんたちの休憩時間。

工事の音もない静かなひと時なので、私もティータイムに。

おやつは

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おかき・・・特上久助

これを買った日の夜、寝る前に食べたらおいしくて食べ過ぎてしまい、夜中、のどが渇いて眠れなかった。

なので、今日はお皿にちょっとだけ取り分けた。

ポリポリ・・・・ああ~おいしい!

もうすぐ、大工さんの休憩も終わる。

私も、さっき中断した手仕事(房の始末)の続きをやらなくっちゃ。

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糸通し

キルティングをしている時、途中何度も糸を通す。

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キルトの針は一般の縫い針より細く短いので通しにくいのだが、今まではほとんど一回で通せていた。

ところが最近どうもこれが危うい。

針の穴はしっかり見えているのに、何回やっても通らない。

夫が「どれどれ」と言い、針と糸を渡すと、一発でス~。 えええっ~? どうして~? くやしい~。

夫は近視なので、近いところは眼鏡をはずすとよく見えるらしい。 夫に糸を通してもらうなんて、思ってもみなかった。

私は老眼鏡を使っているのだが、多分両目のうちのどちらかが弱ってきて、眼鏡が合わなくなり、微妙な距離の調整ができなくなってきたのだろう。

もちろん、糸通し器は持っているので、これを使えば簡単に糸は通せる。

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でもちょっぴりショック。

臨時ゴミ

H市では、椅子、応接セット、たんす、机、ふとん、ベッド等の臨時ゴミ(大型ゴミ)は、市に予約して取りに来てもらうか、焼却場へ直接持ち込む。 いずれも有料。

この間から、処分しなければと思いながらついつい後回しになっていた布団が気になりだした。 敷布団1枚、座布団5枚、こたつ布団1枚。 ゴミなのに、部屋に残してしまったものだから、じゃまでしょうがない。

取りに来てもらってもいいのだが、これらを道路際まで出しておかなければならない。 なにせ今は工事用の車の出入りが激しく、工事作業の迷惑にもなりそうだ。 

そこで、今朝思い切ってふとんを車に乗せて、環境事業センターと呼ばれるごみ焼却場へ行ってきた。

昨年、クリスマスツリーを処分した時は、破砕処理場へ持ち込んだが、今回は焼却場。 やり方は前と同じで、ゴミを下す前に車ごと重量を量り、おろした後もう一度量って料金を払う。

プラットホームと呼ばれるゴミをおろす場所は大型ごみ収集車が出入りするので、少々ドキドキしたけれど、終わってみたら、いとも簡単簡単。 料金もたったの120円。

もっと早く行けばよかった。 

リフォームが終了して、トランクルームの荷物が戻ってきたら・・・・

まだまだ処分したいものが出てきそう。 

椅子

ダイニングテーブル・椅子をトランクルームに預けてしまったので、床に座る生活が続いている。

初めのころは何でもなかったのに、最近は立ったり座ったりが面倒だと思うようになってきた。

少し離れたところにあるものを取るのにも、立ったり座ったりを繰り返さなければならない。

ついつい「後で」になってしまう。

椅子のない生活って、結構大変。

そのせいかどうか、このところ気になってネットで探しているのはスツール。

洗面所にも1個置きたい。 糸紡ぎ専用のイスも欲しい。

4月に娘たちが来ると6人で食事することになるので、椅子が2個足りない。

ちょうどの高さで、場所をとらなくて、値段はほどほど、できればデザインも・・・・・

条件を満たすスツールがなかなか見つからない。

Kちゃん・Tちゃんとの別れ

お隣に住んでいたM家。 おばあちゃん、両親、Kちゃん・Mちゃん姉妹の5人家族。

住み始めたのは我が家とほとんど同じ時期。

Kちゃんは息子より1才年上、Tちゃんは娘より1才年上で、小さい頃からいつも4人で遊んでいた。

Kちゃん・Tちゃんの両親と私たちも年齢が近く、川原でバーベキューをしたり、近くへハイキングに行ったり家族ぐるみで親しかった。

どんな家族も30年という年月の間にはいろんな変化が起こる。

あまり詳しいことは書けないが・・・・

様々な理由で、家族はバラバラに。 ここ数年隣に住んでいたのはKちゃんだけだったが、つい数か月前、カナダで暮らしていたTちゃんがカナダ人の彼を連れて戻ってきた。 若い彼ら・・・いろいろ苦労はあるけれど頑張ってね、と陰ながら応援するつもりでいた。

ところが、

「私たち引っ越すことになりました。空いた家は売ります。」とあいさつに来たのは1週間前。Kちゃん、Tちゃんカップルはそれぞれ別のところに住むことになるんだとか・・・。

そして今日再び、「おばちゃん、今日、もう行っちゃうので・・」と新しい住所とメールアドレスを書いた名刺を持ってお別れを言いに来てくれた。

「娘が帰国したら連絡するからね。がんばるのよ。」と明るく「さよなら」した。

二人が帰ってしばらくして、ふと思い立った。

一昨日織りあがって、昨日お湯で洗い、今朝アイロンをかけて仕上げたばかりのマフラー2枚。

写真も今朝撮ったばかり。 撮った後、「行き先は・・・」と考えていたところ。

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2枚同じようにみえるけど、焦げ茶の横線の幅が少々違う。

そうだこの2枚、KちゃんとTちゃんにプレゼントしよう。

あわてて紙袋に入れ表に出たら、2人はちょうど車に乗リ込む直前だった。

ああ、良かった、間に合って。

「これおばさんが紡いで織ったマフラーなの。使ってね。」と言って渡す。

何だか悲しくて、車を見送らず、すぐに家の中に入った。

Kちゃん、Tちゃん 幸せになるのよ。

キリンが2頭

なが~い、なが~いキリンの首が2本、突然現れた。

工事用の足場とネットで少々見えにくいが・・・・我が家の2階の窓からの写真。

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以前、斜め前の家が取り壊され、土地が2つに分割されて売りに出された。

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いずれ、誰かが家を建てるとは思っていたのだが、我が家のリフォーム工事が始まって半月後、2軒の新築工事が始まった。

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現在、我が家の足場と斜め前の家2軒の足場が林立している状態。

我が家の工事が始まったばかりのころは、工事関係者の車の駐車や工事の騒音で近所に迷惑をかけるのではないかと、びくびくしていたのだが、

もうこうなったら、全く平気だもんね!

今朝は8時からキリンの重機が唸りをたてている。