盛岡一人旅その②

旅に出かけるときは(と言っても、これまで観光目的の旅は稀で、大概は人に会うための旅なのだが)、必ずメインの目的(ひとに会う)の他に、行きたい場所・やりたいことの候補をいくつか用意して行くようにしている。

スウェーデンの場合も、娘に会うのがメインだが、他に「スウェーデンのプールで泳ぐ」・「糸を買う」、夫は「走る」を実行した。

息子が上海にいたころは、やはり「印花布を買う」「マッサージをしてもらう」「上海蟹を食べる」・・・・など。

今回も出かける前に、utaさんのブログ、雑誌、ネットで盛岡についていろいろ調べた。

そして、旅のメイン目的「utaさんのライブ」の他に、小さな目的をいくつか用意した。

 

その一

「柳屋のラーメン食べる」

とにかくおいしいと評判のお店らしい。

utaさんのブログでも、最近この柳家の「不来方ラーメン」がカップ麺として全国区デビューしたことが話題になっていた。

ならばぜひ行ってみたい。

 

盛岡の駅に着いたのは丁度お昼。

地図を片手に、歩くこと20分ほど・・・・大きい商店街のビルの3階にその有名な「柳屋」があった。

「柳家」は思っていたより小さなお店だった。 

しかし、無駄な空間がないためか、小さい割にはお客の収容人数は多そう。  

店内で食券を買う。 

勧められていた「まきば」にした。

カウンターに座る。 

待っている間、店の主人らしき人が「もやし」を炒めているのをずっと眺めていた。

炒めている間にこりともしない気難しい表情・・・・こだわっているんだろうなあ・・・・

一体「まきば」ってどんなラーメンだろう・・・・

5分ほど待っただろうか

じゃ~ん! 

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ゆで卵風に見えるのは、クリームチーズ。

「混ぜてお召し上がりくださ~い」と言われたが、

その前にまずチーズを一口

・・・・ん?ちょっと甘い・・・・デザート用のクリームチーズだ・・・・これをスープに混ぜるの?

ちょっと不安だったが、ぐじゅぐじゅと混ぜながら、しゃきしゃきもやし、ラーメン、スープの順に食べる。

このお味、何と表現すればいいのだろう・・・・う~ん、やっぱり「まきば」だ。 はい、「まきば」の味。

もやしが半分以上あるとは言え、一人前の量はかなり多い。 

冷房がかなり効いていたにもかかわらず、半分ほど食べたところでもう汗びっしょり。

しかしお腹がすいていたし、夜まで元気でいなければと思っていたので、しっかり頂いた。

とてもおいしかった。

でも敢えてご意見を、と聞かれたら

クリームチーズは甘くない方がいいような・・・・

盛岡一人旅その① Uta’s Live

6月28日夕方6時。 

気温は高め。 午後からずっと市内を歩いていて少々足は疲れていたが、気持ちは興奮していた。

ライブが行われる「ジョニー」はすぐわかった。 (ちゃんと地図をプリントアウトしてたので) 

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恐る恐る地下への階段を降りる。

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奥の扉から演奏の音が漏れている。 あっ、utaさんの声だ!

途中、演奏が途切れ、話し声になる。

あれ~? まだリハーサル中なのかあ・・・・6時半開始じゃなかったっけ?

入口においてあるちらしを取ってみると、ライブが始まるのは7時半だった。 

ああ、1時間の勘違い。

軽く夕食を取るため一旦駅に戻り、再び出直した。

 

ジョニーの店内は何度かutaさんのブログで見ていたので初めてという気はしなかったが、やはり緊張。

早めに入ったので比較的前の方の席に座った。

少しずつ人が増える。

utaさんとはどういう関係の人たちだろう・・・と気になるせいか、耳が自然に周りの会話を拾っている。

あっ、この方がK医師ね。 私の後ろの席の人はもしかして茅ヶ崎のYさん? ああ、あの方がお姉さんね。

前の青年はご子息②だ。 その隣は多分彼女? 

徐々に増えるお客さん・・・挨拶を交わす声もあちこちで聞こえる。 

広い会場の高いステージに、演奏者が出てくる瞬間を固唾をのんで待つ、

というようなコンサートとは違い、

演奏が始まる前から、utaさん他バンドの仲間の人たちが、楽器の周辺を行ったり来たり。

当初の緊張はとっくに消え、演奏が始まる前からアットホームな気分になっていた。

開始7時半にはお店は人があふれ、立っている人も。

 

演奏はあの聴きなれた「つくりあげよう 私の世界を」から始まった。

もう何度も何度も聴いた曲。

機織りの時や草むしりの時、ボーっとしている時に聴いた曲。 東北新幹線の中でもウォークマンで聴いていた。

でも、今は目の前でutaさんが歌っている・・・・ああ、夢みたい。

その後に歌った彼女の歌・・・・「アジサイ」「12月の朝」「1991年 月」「手のひらの秋」「星空のキャンパス」「北上川」「I’m home」「一人」「出会い」「空」

詩もメロディも、心の中にす~っとしみ込んでいく。

柔らかさを感じる歌。

ああ、来てよかった。 

そして、utaさんがみんなの前で歌えて、本当によかった。

 

途中、何度か写真を撮った。 が、改めて自分のカメラがかなり古いことに気がついた。

スイッチを押すと「ジーッ」と唸りながらレンズが出る・・・・うるさいし、遅い。

フラッシュは迷惑だと思ってフラッシュなしにするとブレる。

撮った写真はこんな具合

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すみません、全部ヴェールに包まれてます。

クリアに見たい方は、ぜひ次回(いつなのか全く知りませんけど)のライブへどうぞ。

矛を収める

先日再度送り返したあの不良品のその後報告。

一昨日、宅配便でその代替品が届いた。

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夫はメーカーに対して、構造そのものに欠陥があると思われる同じ商品は受け取りたくないと伝えていた。

メーカーが製造しているヘッドライトは2種類のみ。

となれば送ってくるのは残る1種類だろうと予測していたら、やはりそれ。 

先の機種は電池1個で、こっちは電池2個使用。 だから数段明るい。 値段も少し高い。

相変わらず不親切な取扱説明書、電池を入れる部分がちゃっちいなどの不満は残るが、 

今回も丁寧なおわび状が添えられていたので、ここらで矛をおさめるべきだろう。

それにしても、

不良品の方の機種に対するその後の対応はどうなったのだろう・・・。

たまたま見つかった不良品として処理するのか? それとも構造に欠陥があるとして商品を回収するのか?

我々の関知する範囲ではないけれど、気になる。

折り紙

姉が母の折り紙作品を送ってくれた。

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多分、デイサービスセンターで折ったのだろう・・・

「見て見て!私こんなに元気になったわよ。」という母の声が聞こえてきそう。

入院時は、全身が衰弱し手が震え、カップのお茶を飲むのさえままならなかった。

あの頃がうそのよう。

折り紙のサイズ、複雑さ、折り目のきれいさで

母の回復ぶりがうかがえる。

「命」「復活」のお守りとして、織り機にかけておこう。

メークイン

今朝は久しぶりの畑でじゃがいも掘りをした。

去年も一昨年も男爵だったので、今年はメークインにしたのだが、

出来がよくなかった。   残念!

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こんなに少し。

気象条件はまずまずだったので、理由は他にありそう。

連作障害?土が痩せてきた?種イモを切るのが早すぎて、切り口が乾き過ぎた? etc

収穫量は少なかったが、味は上出来。

1週間前ほんの少しだけ掘り起こしたジャガイモをビーフチューに使ったら、とてもおいしかった。

さて今夜のポテト料理は何にしよう。

その日

その日のためにインターネットでJR新幹線の切符とホテルの予約をした。

その日・・・土曜日・・・・utaさんのDappy Live

utaさんとブログで知り合ったのは2006年10月6日。

「お友達が増え、すごくうれしいです」・・・・「お互い楽しんでブログできればいいですね」

と、お互い少し緊張した感じで始まった。

繊細・鋭敏・知的

泣き虫・甘えん坊

お茶目でおっちょこちょい

私のブログがこんなに続いているのも彼女の魅力に引っ張られてと言ってもいいだろう。

その証拠に、私のブログを読む友人はみんなutaさんのファンになるもの。

1年半は短いようで長い。

時々落ち込む彼女の様子にハラハラしたり、

逆に、母の入院でオロオロする私が励まされたり、

人生のひだというほど大げさなものではないけれど、

毎日の心の動きをブログを通じて確かめ合ってきた。

だから、わかる・・・・いつからか定かではないが、彼女の中で確実に何かが変わったことが。

彼女の歌を録音したCDをもらった時から、

いつか彼女が音楽に戻る日がくればいいなあ、と思っていたけど、

その日がもうすぐ来る。

何としてでもその日の彼女をこの目で見なくては。

 

久々の一人旅・・・・盛岡の見どころをutaさんのブログでもう一度確認しよう。

床の傷

せっかく新しい床になったのに

私の机の下にはもういくつかの傷が・・・・

椅子や机の足底にはフェルトを張り、かなり注意していたつもりだが、

作業に夢中になっていると、つい物を落としたり、引きずったり。

先日3か月点検に来たリフォーム会社の人に「床の傷防止法」を尋ねたら、

「床に敷物を敷くしかないですね。」と言われた。

すでにマットは敷いている。

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しかしサイズが少し小さい。

この3倍くらいのマットが欲しいと思い、

久しぶりに裂き織りを開始した。

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緯糸をしっかり打ち込むため完成まで時間がかかりそうだが、

用途が決まっている実用品を織るのはやはり楽しい。

カタカナ語

ソリューション、コンプライアンス、マニフェスト・・・・

カタカナ語が氾濫している。

よく聞くけれど意味がわからない言葉も多い。たとえば、ポートフォリオとか、ユビキタス・・・・

日本語で言えばいいのに・・・と思うこともしばしば。

しかし

カタカナ語が入るとぐっと緊張感が高まる場合も。

「我々は、物そのものを買っているのではなく、ファンクションを買ってるんですよっ!」

不良ヘッドライトを送ってきた担当者に夫が言っている。 

本当は「私も技術屋だ!なめるなっ!」と言いたい感じ。

主婦だと、こんな風には言えないよね。

不良品

せっかく息子がプレゼントしてくれたのに、

あの、ヘッドライト

20080615a ・・・・不良品だった。

リチウム電池を入れる部分の蓋をあけ、電池を入れ、蓋をしめる。

蓋を今にもはずれそうなくらい浅く閉めるとライトがつくのだが、しっかり奥まで閉めるとライトがつかない。

夫はすぐにカスタマーサービスに電話をした。

着払いで工場まで送ってくれと言うので、その通りにした。

4日後、お詫びの手紙と交換したであろう商品が送られてきた。

手紙には、不具合の理由(ふたのねじ部分の塗装が厚目だったため)と書かれていた。

が、

送られてきた商品を試してみると

何と、前の商品と全く同じ症状でライトがつかない。

夫は

「そもそも設計に欠陥がある」と言い、再度抗議の電話をかけようとしている。

メーカーは大企業・・・・さてどういう対応をとるのか・・・

興味津津。

見られたくなかった・・・・

危ないっ!」 助手席の息子が大声で叫んだ。

交差点前20mほどの所。 信号は青。 

車は流れている・・・・と思っていた。

ほんの一瞬わき見したのがいけなかった。

視線を前方に戻した瞬間、前の車が止まっている!

慌てて急ブレーキを踏む。

幸い前の車の1歩手前で止まり、追突は避けられた。

息子を駅まで送る途中の出来事だった。

その後駅に着くまでの数分間、息子は沈黙。

私は・・・・もちろん動揺していた。

追突しそうになった恐怖・避けられた安堵感が入り混じって・・・

沈黙している息子の心の内も気になった。

見られたくないところを見られてしまった。

 

時々息子が言う。

「お母さん、最近会話のスピードが遅いよ」

「お母さん、最近縮んだ?」

「お母さん、車の運転荒っぽいよ。」 などなど。

面と向かって言われるのはまだいい。

沈黙はつらい。

きっと心の中では怒っていたに違いない。

いや、

「ああ~、おふくろもいよいよ年寄りの仲間入りか・・・」なんて

がっかりしていたかもしれない。

追突しそうになった恐怖は、その後慎重に運転することで何とか解消できそうだが、

解消できそうにないのは息子があの時持ってしまった私のイメージ・・・・恐怖はむしろこっちの方だ。