春の帰省

母が元気になった知らせを受けての帰省は、
気持も軽い。
 
とはいえ、日常のリズムを中断して
非日常の世界への移行には少々億劫さも感じる。
 
今回は、急ぎではないので列車を使った。
H市→東京→越後湯沢→高岡→F町
乗り換え3回。家からの所要時間は約6時間半だ。
この6時間余りの間に、日常から非日常への心の準備をする。
 
越後湯沢を過ぎたあたりの山々
景色がふるさとへの気持ちを後押ししてくれた。
 
実家へ行く前に、隣町にある夫の実家へ挨拶。
娘が元気になったこと、息子がアメリカで順調に生活していることなどを報告。
気持が一気に楽になる。
(会えばどうってことないけど、会う前まではやっぱり緊張する・・・)
 
夕方実家に到着。「頭冴えまくり」の母に会った。
 
とても元気そう。
母の部屋を見渡す・・・
 
パソコン・・・操作の一部を忘れたと言いながらもちゃんと使ってる様子。
「写真をプリントする用紙がなくなったので、買ってきて」といきなり頼まれた。
 
手仕事は折り紙に飽きたらしく、小さい机の上には作りかけのフェルトの小物が
並んでいた。椅子には刺し子の座布団。
「これも、私が作ったのよ。写真に撮って」と言われ、私のカメラに収めたはずなのに・・・・
(ごめん、消しちゃったみたいで、見つからない)
 
テレビの音声は相変わらず大きい。
こんなんでよく父との会話がなりたつなあ・・・
 
思っていたよりずっと元気だった母
思っていたより少し弱っていた父
 
「あまり文句は言わないことにしている」と言いつつも、あれやこれや父に指図する母
「何もしない人」と言われつつも、ゆっくり黙々と苦手な家事に取り組む父
 
お互い支えあっている二人の生活ができるだけ長く続きますようにと願わずにはいられない。
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春の帰省」への5件のフィードバック

  1. おかあさんの頑張りと、おとうさんの・・忍耐力・・といったほうがいいのかな。それでもやはり理想の夫婦のあり方には間違いないと思う。そこには想像以上のパワーが炸裂しているに違いない。

  2. sakautaさん、両親は決しておしどり夫婦じゃないけれど、結婚60年ともなると、二人の間には我々には想像できない「切っても切れない太くてかつ複雑な絆」が存在している。相手に対する怒りもまた生きるパワーになってるよ。

  3. え?!ちょっとまって!60年?すごい・・・。私30年も無理だったってのに、一応うらやましいな。

  4. sakautaさんの両親だって、もうそろそろ60年じゃない?人と人との縁っていろいろ。長いのもあれば、短いのもあるよ。とにかく長生きすること。お互い頑張ろう。

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