I love GUNMO

肉より魚
動物性より植物性
 
の傾向が強くなってきている。
 
たとえば、最近特に登場回数が多くなっているのは、
 
がんもどき
私はもともとがんもどきが大好きだ。
 
豆腐、厚揚げ、薄揚げよりも がんもどき
 
おでんの中のがんもどきよりも、少し甘めに煮含めたがんもどき
 
食卓のメインには成り得ないけれど、サブメインくらいのポジション。
 
安くて(2個で100円~200円)、栄養価が高い(タンパク質は大きめがんもどき1個で一日必要摂取量の三分の一)。
こんな優良食品はそう多くない。
 
たびたび食卓に上るがんもどきだが、いつものスーパで買うがんもどきに満足しているわけではない。
 
もっとおいしいがんもどきはないかと、
いつもと違うスーパーやデパートの食品売り場へ行くと、必ずと言っていいほど豆腐売り場に立ち寄り
がんもどきを探す。
 
しかし、未だ「これぞ」というがんもどきが見つからない。
 
私の中の「これぞ」の基準とは、
 
実家の町で販売しているがんもどきに近いかどうか・・・だ。
 
あれは、実にしっとりしていて品がいいがんもどきなのだ。
 
一般的には、たかががんもどき
 
しかし私にとっては、されどがんもどき、なのだ。
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いちご煮

カラーモデルのお礼にと知人から頂いたこの缶詰
「いちご煮」
 
ウニとアワビのお吸い物の缶詰だ。 
何と贅沢な取り合わせだろう。
 
説明書きには
 
 三陸地方では、古くから最上のお客をもてなすときに、いちご煮を出しました。
 いちご煮の由来は、アワビのブルーがかった煮汁の中にウニの卵巣が、朝霞の中
 の新鮮な野イチゴのように見えるところから名づけられました。
 
とある。
 
実は、カラーモデルを引き受ける少し前、知人宅へ遊びに行った時に
この「いちご煮」を御馳走になった。
 
口に入れた瞬間広がる磯の香りと濃厚なうま味
「こんな贅沢でおいしいもの、生まれて初めて!」と叫ばせるくらい、本当においしかった。
 
あまりのおいしさにネットで取り寄せたいと思ったくらいだったので
この頂き物は超ありがたい。
 
そのままお吸い物でもOKだし、炊き込みご飯にも使えるそうだ。
ああ・・・想像しただけで・・・口の中がジュルジュル
 
さて、この味を夫はまだ知らない。
今夜の夫の反応が楽しみだ。

カラーモデル

知人の姪御さんは美容師の卵。
 
一人前の美容師になるためには、インターン生として現場で研修を積まなければならないのだが、
彼女は只今横浜の某有名デパート内にある美容室でその研修中。
 
カラーモデルを探しているという。
白髪頭がいくつも必要だとか。
 
岩手県出身の姪御さんにとって、年配者たちを何人も集めるのは至難の業。
おばである知人が頼りだ。
 
「料金はただよ」に惹かれて、手を挙げた。
 
当日夕方、横浜の美容室へ出向いた。
 
美容室はかなり大きく、インターン生が何人もいた。
頼まれた白髪頭モデルも数人がすでに待機。
 
練習は閉店後から始まる。
カットモデルだったら、1時間もあれば十分だが、
白髪染めはそんなわけにはいかない。
 
初々しいインターン生たち、夜遅く来てくれたおばさんモデルたちに
「すいません」を連発しながら、丁寧に丁寧に仕事を進める。

指導員もそばについているので、不安なんか全くなかった。
 
終了したのは10時半。
ほら、ちゃんと根元まで染まってたよ。
 
若いとは言え、朝からこんなに遅くまで働くのはきついだろうなあ・・・
技を身につければ一生ものだけれど、流行の世界のこと、技を磨くことは一生続くだろう。
 
頑張れAちゃん!
 
こんな頭で良かったら、いつでも使わせてあげるよ。 

剣岳

故郷が誇る名峰「剣岳」
 
幼いころから、その美しい姿に・・・と言いたいところだが、
残念ながら故郷の町からは見えなかった。
 
「高校の窓から見えたじゃないか」と夫。
私は夫と同じ高校を卒業しているのだが、全く興味がなかったから、全然覚えていない。
 
夫は、私と違って山が好きだ。
槍ヶ岳・穂高岳などを登ったことのある夫にとって剣岳は憧れの山。
 
しかし、小さい頃から「剣岳だけは、絶対登ったらあかん!」と母親にきつく言われ続けているという。
このブレーキ効果は絶大で、結局一度も挑戦することなく60歳を過ぎてしまい、チャンスはますます遠のいている。
 
どんな山も危険はつきものだが、剣岳は別格らしい。
加えて、地元では立山信仰が熱く、剣岳=死の山、と恐れられていたらしい。
 
憧れつつも登れない山・・・剣岳
 
映画「剣岳・点の記」は絶対見逃せないと、
封切り2日目に映画館へ出向いた。
 
驚いた・・・ほぼ満席。
 
剣岳ファン、新田次郎ファン、浅野忠信・香川照之ファン、・・・中には私のような富山県人もきっと。
 
標高3000m近い山中で、延べ200日に及ぶ撮影・・・アナログ撮影の極致・・・うそがない映像は見ごたえがあった。
 
劇中、
「人はなぜ地図が必要なんでしょうか・・・?」と主人公柴崎が先輩古田に尋ねる。
古田は
人は誰もが、生まれた場所、生きている場所が日本の中で、世界の中で、
どんな所に位置しているのか知りたいのではないでしょうか・・・」
と答える。
 
私にとって、古田のこの言葉が一番印象に残っている。

”機能”のみの男

日曜夕方、
 
私は夕飯の支度中。
 
夫は、アルコールタイムで冷蔵庫の中を物色している。
 
ん? 何か見つけたらしい。
 
「温めたいんだけど、お皿これでいいかなあ・・・」と後ろの方でブツブツ
 
? ?
 
どの皿?
 
まさか・・・
 
ひょっとして・・・
 
振り返ったら
 
つまみ・・・鶏レバーの焼き鳥
 
お皿・・・ロイヤルコペンハーゲン
 
「お皿に失礼でしょっ!!」
 
あわてて取り換えた。