夏休み その6

昨日は父のことを書いた。
 
「私のことは一体いつ書いてくれるの?」
と、母はきっとじれったく思っているにちがいない。
 
夏休みの最後はやはり母の様子を書いておかねば。
 
      ☆ ☆ ☆
 
母の部屋へ入ったとき、案の定、母は針仕事をしていた。
ベッドの脇に腰をおろし、パッチワークのコースターを縫っている。
ベッド脇の小さいテーブルには針仕事道具一式と材料の布が所狭しと置かれていた。
やっぱり親子だな。私の藍好きは完全に母譲りだ。
 
この間母が送ってくれた作品の写真
 
あの時、作品はてっきり母の入院前のものだと思っていて、写真に撮ってメールで送れたことに感心していた。
が、実はこれらは退院してからのものだと言われた。
 
退院したと言っても、決して完全な健康体に戻ったわけじゃないのに・・・すごい!
 
母は週に一度のデイサービスでケアセンターへ行く以外はほとんど自分の部屋で過ごしている。
ちょっと寝ては針を持ち、疲れたらまた寝るの繰り返し。
かと言って、だらだらと1日を過ごしているわけではない。
1日に一度はメールとブログチェックをし、毎食前には血糖値を測り、高ければインシュリンを自分で注射し、
姉が作ってくれる食事を3度3度きちんと食べている。
 
父に対する心配・不満は相変わらず。
でも、これも母の脳活性化には不可欠なのかもしれない。
 
実家には2泊した。
2日間、折りを見ては両親それぞれと個別に話をするのだが、あまり長い時間話すと疲れるようでもあり、
毎回短時間で切り上げ、それ以外の時間、私はひたすら掃除をしていた。
 
掃除は1日おきに来てもらっているお手伝いの人がするらしいのだが、
細かいところまで行き届いていない。
掃除機で念入りに埃を吸い上げ、台所を磨き、風呂場を磨き、
「毎日掃除してあげられたらなあ・・・」
とちょっと思ったりもした。
 
掃除をしていて、ふと目についた父の寝室のタンス。
母が書いた分類の紙切れ
 
文字の周りのギザギザ飾りは、
父への愛情表現以外に考えられない!
 
 
 
 

夏休み その6」への4件のフィードバック

  1. 生きることの喜び、大切さ、そして感謝の心を持っていらっしゃるおかあさんだからこそできることだね。このブログの内容だけでもそれがよくわかるよ。おかあさんのDNAを完璧受け継いでいるYukoさん、きっとそれは娘さんにも引き継がれているよね。絆の章だね、きょうは。

  2. 昨日・今日の2度、母から電話でパソコンのWEBアルバムへのログイン方法を聞かれ教えたんだけど、母は耳が遠いのでこっちの言うことはよく聞こえず苦労したよ。DNAを完璧?・・・・受け継ぎたくないのもあるよ。こんなこと言ったら、娘からも同じこと言われそう。

  3. あ、私が言いたかったのは、手仕事に長けているDNAを完璧ってことだからね。誤解のないように。私の母も耳が遠いよ。何回も言っているうちに意欲ダウンしてくる・・。スカイプだと声が明瞭だよね、それを使っている?

  4. utaさん、手仕事に関して、私は母のDNAを受け継いでるけど、娘はどうかなあ・・・?母との会話は今のところ、電話オンリー。スカイプは母のパソコンにセットして2・3度使ったあと入院。あれから随分経っているので、手順を思い出せるかどうか・・・・

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