America 2009 その3 食品持ち込み

 
話は出発前にさかのぼるが
息子から持ってきて欲しいものとしてリクエストされたのは
「エボダイ」 
 
「ご当地生ラーメン」 だった。
 
これらの食品がどんなに恋しいか、よ~くわかる。
何としてでも持って行ってやりたいのが母親の愛情というもの。
 
ところが、アメリカ入国する際、食品の持ち込みは厳しく制限されていて、
アメリカ税関局のホームページには、肉類はもちろん肉類を使ったスープもだめと書かれている。
ネットで調べると、税関でカップ麺を没収された人の例もある。
肉類の規制が厳しい一方、魚類は基本的にOK。海は世界中つながっているからとか・・・。
しかし干物とは言え、生ものの類だし、臭いも気になる。
税関で足止めされトラブルを起こすのは面倒だ。
 
さて、持っていくべきか否か?
 
このことだけで、散々悩んだ。
 
結論は、「没収されたらされたでいいや、だめもとで持っていく」ことにした。
 
干物は冷凍真空パック個別包装のものをネットで注文。出発前日に届くように手配。
ところが、前日になって届いたのは、冷凍はされていたが包装されていないではないか!
あわてて業者にクレーム。しかしあらためて送ってもらおうにも翌日出発では間に合わない。
仕方なく、代金返金で決着。
 
臭いをがもれないよう、小分けにしてジップロックに入れ、発泡スチロールの箱に入れたものを
スーツケースに入れた。
ラーメンは、タオルにくるんで衣類の間に挟んで入れた。
出かける前からドキドキしていた。
 
飛行機に乗っている時も、税関を通る時のことが気になって仕方がなかった。
税関申告書には、正直に「食品を持ち込んでいる」欄に「はい」とチェックした。
 
ダラス空港到着。
いよいよ入国審査だ。
 
職員が申告書を見る。
「どんな食品?」と聞かれる。
 
それまで何度も頭の中で繰り返していた言葉
「シーフードスープ(磯汁の缶詰)、ドライフィッシュ(干物)、ピクルス(お嫁さんのお母さんから預かった梅干し)・・・」と答える。
 
職員、なんだか怪訝な顔をしていたが、「行け」と手で軽く促された。
 
ふ~
疲れた・・・・
 
ここまでで、旅の半分のエネルギーを消耗した感じ。
 
麻薬を持ち込むわけじゃあるまいし、ビクビクする必要なんかないのに、
こうも緊張するのは、やはり外国だからだろうか。
 
息子たちは、あの持ってくるまでの気持ちの苦労までわかってくれたかどうかは疑問だが、
おおいに喜んでくれた。
 
税関のチェックも案外いい加減だったなあ・・・と思いつつスーツケースを開けた時、
磯汁の缶詰が入っていた箱が破られているのを発見。
どうやら、我々が税関職員の前を通りすぎる前に、すでに荷物のすべては点検されていたようだ。
 
(注意:ラーメンのスープがOKかどうかは、未だによくわからない。)
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America 2009 その3 食品持ち込み」への2件のフィードバック

  1. 息子たちは喜んでたけど、あの干物、どこで焼いてるかなあ・・・。家の中だと魚の臭いが充満するから、外で焼くのがいいんだけど、かなり寒そうだし・・・。そうそう、あの磯汁、重かったけど、喜ぶ顔が見たくて頑張っちゃった。

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