テレビを見ない生活が5日間続いている。
もともとテレビにかじりついていたわけではないので、特に支障はない。むしろ快適と言ってもいいくらいだ。
なぜ、見なくなったのか・・・
実は、うちのテレビはまだこのタイプなのだが・・・・
地デジ放送開始になってからも、契約していたケーブル会社が無料でチューナーを設置してくれたので、問題はなかった。
しかし、やはり画面が小さい。
そろそろ薄型大型画面のテレビに買い換えたい、同時にこの際ほとんど見ないケーブルテレビも解約したい、と思い始めた。
あわてる必要はないので、テレビを買うのは6月の旅行が終わってからゆっくりと、の予定だった。
ところが、ケーブルテレビの契約が5月末で切れる。解約をこのタイミングでしないとまたまた1年更新しなければならなくなるので、あわてて解約の手続きをした。
外のケーブルもチューナーもすべて撤去され、今はテレビはあるが映らない状態。
旅行に出かける6月上旬まではこの状態が続くわけだ。
今はテレビの代わりをラジオがしている。いつも聞いている局はNHK。震災以来ずっと。アナウンサーの聞きやすい声、落ち着いた語りが耳に心地いい。無駄なおしゃべりやコマーシャルがないのもいい。歌謡曲が少々多いのが難点だろうか。
夜7時、ラジオのニュースを聞きながら食事をする。 夫婦の視線の行き先は今までのテレビからお互いの顔へと移った。
昔に戻ったような生活だが、これが案外快適なのだ。ひょっとしてテレビなんていらないかも・・・・。