おかず記憶ゲーム

「おいしかった~」と言ってくれるのはいいが、おかずの内容を全く思い出せない夫に、

ボケ予防も兼ねて、毎晩、食事の後に食材の名前を言う「ゲーム」を続けている。

おかげで、最近の夫は食材の名前を言いながら食べるようになった。

「これは、玉ねぎ、ピーマン、人参、豚肉だね。」

「そうそう、料理名は酢豚よ」

料理はほとんどできない夫だが、食材の名前・組み合わせなどの知識はかなり増やしている。

ホウレン草と小松菜、水菜の違いもわかってきた。

えのき・しめじ・なめこ・・・・も言えるようになった。

しか~し

油断は禁物!

昨夜のこと。

夕食を食べ終わって

20120530a小皿に残った煮汁を見つめる夫

「う~ん、思い出せない」

「匂いをかいでもダメ?」

「ああ~、何だろう・・・」

「じゃあ、ヒントあげる」

20120530b「食材3つのうち、2つはこれ(人参と油揚げ)よ。」

「さて、もう一つはなんでしょう?」

「ああ、わからん」と苦笑する夫。

20120530c   正解は「切干大根で~す」

ああ、かわいそうな切干大根。

 

だいたいねえ、

味覚の記憶が脳の記憶領域に着地する前に食べ終わっちゃうからダメなのよ。

もっとゆっくり味わってよ!

復習

原毛からの糸作りに熱中していると「織り」の時間が減る傾向にあるのだが、

機を遊ばせておくのは、やはりもったいない。

そこで、ほわほわ羊毛から少し気分を変えて、

綿・麻混紡の糸を使ったランチョンマットを織り始めた。

20120527a

これまでに何度かこの技法で織っているのに、

整経の段階から何度もつまづいた。

筬の密度などのデーターは記録ノートに毎回つけているのだが、

その都度つかんだ小さなコツは書いてない。

身体がしっかり覚えていると思ったのに・・・・

思い出し思い出し・・・四苦八苦して

ようやくなんとか。

この技法に限らず、今まで習得したと思っている技法も、案外忘れているのかもしれない。

時々復習の必要あり。

散らかし状態

私の部屋の現在

20120524

新聞紙の前に座り、左にあるゴミの混ざった原毛が入った袋から毛を取り出し、ハンドカーダ―で梳き、ゴミを取って別の袋に入れる。

時々掃除機で周りに飛び散った綿を吸い取る。

この数カ月、この作業をやらない日はなく、したがって私の部屋はずっとこの状態。

散らかってる・・・とは思うけれど

それぞれは必要な位置にあって、作業をするうえでは、一番効率的な状態。

時折、夫が部屋に入ってくると、

「ごめん、散らかってるよ。でも私の頭の中では一応整頓されてるの。」と、非難される前に防御態勢を作る。

ところが、夫は

「いいよ、いいよ。会社の自分の実験室もそうだったから。」

理解があるのか、無頓着なのか・・・

いずれにしても、そういう夫で助かってる。

息抜き

私の最近の生活

20120520f2階にいるときは、原毛に囲まれて黙々とカードをかけ、

20120520g居間にいるときは、これまた黙々と紡いでいる。

たまに違う作業が入ることも・・・

20120520e2枚目のショールの房作り。

まるで職人のように手を動かすことに集中する毎日。

時折、夫の私を見る目が「よくもまあ、飽きないもんだ」と言ってるのを感じる。

なので、久しぶりに畑へ。

20120520a薄紫のじゃがいもの花が満開。

20120520bグリンピースは、鞘がふっくらして少し乾き始めたものから収穫。

20120520d 早生の玉ねぎも収穫。

黙々生活もいいけれど、たまに息抜きしないとね。

おいしい味噌

ほぼ毎日のように使う調味料である「味噌」

数ある銘柄の中で、私の長年のお気に入りはこれ↓

 20120516a

これまで時折安売りに目がくらみ浮気もしてきたが、その都度後悔。

そのあと買うのは決まってこの「日本海味噌」。

こうじたっぷりの甘口の味噌は私の故郷の味に一番近いのだ。

 

ところが、もっと美味しい味噌を見つけた。

数ヶ月前、ふと近所のスーパーのお勧めコーナーで見かけた「気仙味噌」

製造は八木澤商店。

東北の大震災で陸前高田市にあった製造設備・原料すべてを失ったにもかかわらず、

再建に頑張っている会社だ。

復興のお手伝いになるかな、と思って買った味噌だったが、

20120516b甘さ・辛さの具合が私の好みにぴったり。

しかも味噌の風味がとてもいい。

最初に買った分を使い切り、2個目を買おうと思ったのだが、もちろん

お勧めコーナーにはすでにない。

ネットで取り寄せるしかないか・・・と思っていたら、

なんと、いつものスーパーの味噌コーナーにちゃんと並んでいた。

 

美味しいものが手に入った喜びと

東北の産品を買うことでささやかな復興協力ができた喜びとで

ダブルにいい気分。