苗場山登山 Part2 赤湯温泉から山頂まで

帰宅二日目・・・右目の周りの腫れがまだひかない。こめかみに数か所虫刺されの痕跡があり、刺された所は固く腫れている。どうやら山頂付近で刺されたようなのだが、はっきり覚えていない。多分ブヨかも・・・湿原を歩いている時小さい虫が顔面にまとわりついていたからなあ・・・。

それはさておき、登山二日目は山頂までの上り。地図上のコースタイムは4時間半だが、休憩を含み私の足の遅さを考慮すると多分約7時間はかかるだろう。長い道のりへの覚悟はできているが、赤湯温泉での夕食時、主人とその息子さんから聞いた「最後の岩場の上りはきついよ」の言葉が気にかかる。

早朝6時半出発。

ブナの森を歩く・・・気持ちがいい・・・

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と思ったのはほんの30分ほどだけ。

上って、上って、上って、時々下って、また上って

森の中なので日差しはさえぎられているにもかかわらず、体から吹き出す汗で瞬く間に全身ぐっしょり。水分を補給する毎に「ああ、なんてお水って美味しいんだろう」と感動。

我々が歩いている道は余程人気がないのか、追い越す人もなく、すれ違った人はわずか3名。

途中道幅わずか30cm、片側は削られた崖のような所が何か所かあった。山側に生えている根っこのしっかりした草をにぎりしめ、冷や冷やしながらも、黙って夫の後をついていく。

約7時間、余程上ることに集中していたのか、途中で撮った写真はたった1枚、キノコの写真だけだった。

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気になっていた最後の岩場の上りはやはり少し怖かった。

写真がないのが残念なのだが、正直、写真を撮る余裕なんかなかったのだ。

いきなり目の前に現れた大きな岩。傾斜はかなり急。後ろは崖。上から太い鎖が垂れ下がっている。鎖を握って上がろうとしたが、足を引っかける場所が見当たらない。

私「ええ~っ、どうすればいいの~」

先に登った夫「自分で考えて!」

胸の高さあたりには手を置くところ、そして岩にほんの少し突き出た部分がある。自分の腕で体を持ち上げ、岩の突起をまたぎ腰を落ち着けてから、鎖で体を引き上げた。

登れた!

と、喜んでいる暇もなく、次の鎖に手をかける。緊張の連続。

しかし、鎖の岩場はほんの数分で終了した。

そして、いきなり平らに広がる湿原が現れた。

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お~、素晴らしい!

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湿原を歩くこと20分。

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ほぼ予定通りの時刻に到着。

夕食後、雲の切れ間から沈みゆく太陽を眺めていると

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この日の7時間の疲れも一気に消えていった。

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苗場山登山 Part2 赤湯温泉から山頂まで」への2件のフィードバック

  1. 読んでいるほうも疲れた感じ^^キノコがいとおしい。
    でも苦労の後の景色には救われたね!
    やはり山を知り尽くした相棒がいてこその山登り。
    そして必死に後を追うYukoさんの負けん気も頼もしい!

    • 普段の生活では考えられないくらい山では従順な私です。
      負けん気・・・というか、気持ちしっかり持たなきゃ、命にかかわるからね。

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