所属している合唱団が秋に訪問コンサートを行うことになった市内のある老人ホーム。
これまで保育園での経験は何度かあるものの、老人ホームで行うのは初めて。
事前の情報によると、このホーム内には、自立生活ができる人のための施設に約50人、介護の必要な人のための施設に約50人が生活されており、他にデイサービスで通ってくる人が約70人いらっしゃる。
しかし、やはりホームの雰囲気もわかっておいた方がいいと
一応代表を務める私、先日施設を見学をさせてもらった。
同行してくれたのはこの施設でボランティアをしている合唱団メンバーのKさん。
Kさんは月に2度開かれる陶芸教室でお手伝いを、十数年続けているそう。
「良かったらみんなと一緒に作品を」
と言われ、もちろん遠慮なく参加。
教室の生徒さん6人と一緒に粘土をコネコネして
湯呑1個を製作 いや~、粘土で何かを作るなんて小中学校の工作でやった時以来で、楽しかった~。
そして、みなさんお上手。
★ ★ ★
ついこの間まで「若い我々の歌でお年寄りに楽しんでいただく」みたいな意識だった。
「老人ホーム」のイメージが勝手に出来上がっていて、自分とは関係のない世界だと思っていた。
ところが「ホームは60歳から入れます」と言われ、自分もその対象者であることにちょっとショック。
私も含め合唱団メンバー全員が60歳以上。
みんな老人だ・・・
もう「老人ホーム」と呼ぶのやめようかな・・・
私も当然対象者だな。建築会社が運営をしているのかな。
これからはそういう建物が増えていきそうだね。
保育園の需要と比例しているような感じだね。
入所もなかなか難しいところも似ている。
独りで生活できなくなったらどうなるんだろう・・・ホーム?在宅?・・・同世代が集まれば必ず出る話題だよ。