奇跡の合唱団

2012年、一度限りの小さなホームコンサートが出身高校の町で開かれた。

およそ5~60年前、高校時代合唱部にいたOB・OGが集まって歌ったコンサート。

全国に散らばっているメンバーに声をかけ、お盆の時期のふるさとでの合宿や東京・京都・地元を核とした各地区での練習会などで少しずつ練習を重ね、初めて開いたコンサートだった。

会場は恩師・家族・友人だけで満杯状態の、ホールというよりピアノのあるスタジオのような部屋だったが、「赤とんぼの会」の一度限りのコンサートにみんな満足していた。

しかし、このイベントのけん引役のSさんは、

もっと歌いたい、ホームコンサートだけで終わるのはもったいない・・・

とのメンバーの心の底にある熱いエネルギーを感知。次に企画したのは「高校同窓会で歌わせてもらう」案。

2014年8月16日、母校のホールで校歌や新しい県民の歌、県のコンクールで優勝した時の「羽衣」などを歌った。

「歌いたい」エネルギーはそれで収まるどころか、益々ヒート。

なんと、次の夢は本格的コンサートを開くこと

となり、S氏のリードに引っ張られながら、引き続き2か月に1度の練習を重ねてきた。

昨日は最後の東京地区練習会。練習時間は3時間だが、1時間半の公演となると、おさらいできるのは1曲につき2~3回。

みんなで一緒に細かい部分まで練習しているひまなどない。各自、不安定な部分をチェックし、あとは自分で仕上げるしかない。

本番は9月11日。会場は600席のホール。

出来上がったチラシ

20160716a

”奇跡の合唱団”とある。

まさに「奇跡」ではないか・・・

たった3年間の高校合唱部での日々が50年後によみがえるなんて。

奇跡の合唱団」への3件のフィードバック

  1. すごい!
    写真は旧校舎と新校舎かな。
    円形劇場があるんだね!ヘリオス。
    盛岡はマリオスホール。円形ではないけれど似ている。
    男性メンバーもたくさん!それも奇跡に近いんじゃないのかな。

    • 右の写真は明治36年に建設された校舎で、修復・移築(学校の敷地内)された際「厳浄閣」という名前が付けられ、現在は国の重要文化財。合唱部が使っていた音楽室はこの建物の端っこにあったんだけど、移築された時、音楽室の部分は取り壊されたんだと思う。 
      左の写真は文化創造センター「ヘリオス」
      男性メンバーが多いのは、もともと福野高校は農学校で、私たちが通っていた頃、普通科は女子が男子の3分の1ほど。だからといって女子が小さくなっていたわけじゃないけどね。

  2. 歴史のある建物なんだね。入り口のアーチは旧岩手銀行の装飾に似ている。
    Yukoさんが小さくなっているはずはない。

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