どっちが先生?

昨夜は漢字教室でのボランティア。
 
日本語や漢字を教える際、当然のことながら日本語を使って教える。
しかし、生徒が英語圏出身の場合、英単語一語を言ってあげるとすぐ理解できることが多く、
ついつい使ってしまう。
 
昨夜の生徒はカナダとアメリカ出身の男性二人。
カナダ人の男性は日本語がかなりわかる。が、アメリカ人の男性は片言のみ。
・・・雨が止んで、空が晴れた・・・の文章が出てきた。
雨・空は今習ったばかりの漢字で読める。
「意味はわかりますか?」
アメリカ人の男性・・「????」
私「レインがストップして、スカイがクリアね」
アメリカ人の男性・・・にっこり。
 
・・・・ていねいに字を書く・・・・の文章
「先生、ていねいってどういう意味ですか?」
私「うう~ん、きれいに書くってこと。 英語で言うと・・・・」
英語が出てこない。
あわてて辞書で「ていねい」を引く。 politely?・・・違う。
じゃあ carefullyかな?
するとカナダ人の男性が、
「neatlyじゃない?」と言ってくれた。
そうそう neatlyがいいね。
 
これじゃ、どっちが先生でどっちが生徒だかわからない。

ボーリング交流会

数年ぶりにボーリングをした。
国際交流協会の日本語教室(漢字教室も含む)主催で行われたボーリング大会。
参加者は、教室に通う学習者とボランティア半々くらいで約40名。
 
若い頃ボーリングが盛んだったおかげで多少なりとも経験があり、抵抗なく参加した。
私は日本語教室には出ていないので、参加している学習者で知っている人は数少ない。
1グループ5人中、私以外4人は初対面の人ばかりだった。が、ゲームが始まると
あっという間に緊張は解け、応援したり、応援されたりでかなり盛り上がった。
 
以前、アメリカのESLクラスでソフトボール大会をしたことがある。
我々日本人にとって野球・ソフトボールは人気スポーツだが、世界にはこれらのスポーツを
全く知らない人たちも多い。 バットをボールに当てたものの、どこへ走ればいいのかわからない・・・。
転がってきたボールを拾ったはいいが、どこへ投げるのかわからない・・・。
この催しの進行はかなり大変だった。その点、ボーリングはいい。ボールをピンに当てればいいだけなのだから。
 
スポーツに限らず、ESLでは様々なイベントが催された。 ピクニック、映画鑑賞会、ランチ(オーダーの仕方を学ぶ)、
イースター、ハロウィーン、サンクスギビング、クリスマスなどの伝統行事・・・・
 
教室の授業は細かに覚えていないのに、こういう行事は鮮明に思い出される。 
やはり、時には教室を飛び出すことも必要なのだ。
 
2ゲーム終了後、スコア順に賞品が渡された。私のスコアは散々だったが、とび賞を頂いた。
賞品までもらって久々のボーリングを楽しんだのだが、やはり印象に残ったのは、外国籍の
学習者たちが、笑顔でボーリングを楽しむ姿だった。 

楽しい交流の場

木曜の夜は、漢字教室ボランティア。 仲間のボランティアが一人お休みすることがわかっていた。
今夜の学習者は誰かな? A君はちゃんと来てくれるかな? 
もしも、新しい学習者が入ったら、私一人で何人も対応できるだろうか・・・
一応、出かける前に、そのことを考慮しながら、学習者が一人でできる作業などを考えておいた。 
 
案の定、教室に来たのはA君と、漢字教室は初めてというMさん(インド出身の男性)。
A君は日本語の会話には全く問題がないので、テキストを与え、自力で少し進んでは
私がチェックという方法を取った。 
Mさんの日本語は片言。 いきなりテキストから入るのは困難と判断。 
漢数字から入り、曜日、山・川・田など、理解しやすい漢字を選びながらすすめた。
 
Mさんは、車関係部品の工業デザイナー。 フランスの会社から日本の会社に派遣されているようだ。
このところ、「インドが熱い」という報道が多い。今週初め、NHKスペシャルで「インドの衝撃」を、
そしてY新聞朝刊1面では「興隆 インド」を特集している。  H市にもその波が来ているのか・・・。
へそくりをちょっぴりインド株に投資している私としては、おおいにインドを応援したい。
 
学習終了後、中国出身のSさんが技術研修を終えて上海に帰ってしまうというので、
教室のみんなで簡単なお別れ会をした。
Sさん、Sさんの友人、ロシア人のピアニスト、A君、Mさん、我々ボランティア3人・・・・短い時間ながら、
全員でテーブルを囲んでの会話は楽しかった。
 
かつて私が通っていたアメリカのESLクラスの雰囲気と似ていた。
違う出身国、違う母国語、違う仕事・・・・でも、言葉の不自由を感じているのは同じ。
そんな人たちがお互い気楽に交流できる場所がこの漢字教室であり、日本語教室だ。
微力ながらこの活動に参加できてよかったと思っている。

漢字教室その後

漢字教室の日。あいにくの雨。 教室までは自転車だと15分だがバスなら30分はみておかないと心配。  早めに夕食の支度をして食卓にメモを残す。 塾の仕事をしていた頃は毎日そうだったので慣れている。 6時半に家を出、バス停へ。 
 
友達に月に一度でいいからと誘われて始めたものの、学習者の数に対応するボランティア教師が少ないため、結局当分毎週出ることになってしまった。 学習者の数と言っても、その週によってかなり差がある。 この2ヶ月で初めての雨の日。いったい何人来るのか行ってみなければわからない・・・・教室は無料だから来たり来なかったりが当たり前になっていると聞いている。
 
ボランティアを始めて3週目あたりから、教師同士の連絡が全くないことに気が付いた。 教え方も教師によって違う。 その不安を先輩教師にぶつけたら、「では話し合いましょう」ということになり、一度ミーティングを行った。 中途半端な組織運営に話が及ぶ。 不満は喉まで出掛かるが、言えば自ずとのめりこむのは分かっているので、ぐっとこらえる。 上手に運営されている組織のもとで活動したいが、組織運営を担うボランティアがいない現状では、仕方がない。 不本意ながら極力目の前のことだけに集中しようと切り替えた。
 
教室に7時到着。 学習者は三人。 一人は上級者で先輩ボランティアが担当。 中国人二人は男性ボランティアが担当。 私が担当していた初級の学習者は来ない。 8時まで待ったが来なかったので、結局先に帰らせてもらった。
 
こういうこともあるだろうと予想していたので、不思議と腹も立たなかった。 学習者も無料、ボランティアも無償。 両者の間にお金の利害が全くない。学習者もボランティアもいつでも休める・やめられるという逃げ口を確保しておきたいのだろう。 しかしこういうやり方がいいのか悪いのか・・・・。 
 
次回から、暇つぶし用の本も持っていこうと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

日本語教師ボランティア始めようかな・・・

私の町には約4800人の外国籍市民が住んでいる。
この人たちの日本語習得を支援する日本語教室が国際交流団体(ボランティア)によって
運営されているのだが、昨年末から3ヶ月間、私はこの団体主催の日本語教師養成講座を受けた。
本来なら講座終了後、すぐにボランティアとして活動を期待されるのだが、
私は、活動する決心がつかないまま、半年も過ぎていた。
実は、私はこの団体で、かなり活発にボランティア活動(外国人のためのホームステイと団体
全体の広報を担当)をしていた。でも一生懸命やりすぎて、疲れてしまった。
ボランティアとしての限界を感じた。
たまたま仕事(塾の講師)が忙しくなったこともあり、活動は中止。多分2度と戻らないと思っていた。
ところが、活動を共にしていた時の友人から、「日本語教師の講座受けてみない?」
と誘われ、ふと考えた。
「もしも、夫に先立たれ、娘のいるスウェーデンに引き取られるようなことになった時、
スウェーデン人に日本語教えるのも悪くないわねえ」・・スウェーデンでは日本のアニメが人気で
日本語を習う若者も多いとか・・・
「そのうち孫だってできるだろうし、その子に日本語教えてやらなきゃ」
かなり自分勝手な理由で、講座を受けたのだった。
 ところが、昨日、講座を一緒に受けた友人から、「漢字教室の先生が足りないので来てくれない?」と
誘いを受けた。月に1回でいいと言うので、断りべたな私はついOKの返事をしてしまった。
今晩、その教室を見学する予定。
外国人にとって、住む国の言葉を習得することがどんなに重要かは、経験上よく知っている。
私もアメリカ在住中、ESL教室でさんざんお世話になった。
スウェーデンでの夢(?)はともかく、やはりその時のお返しをしなければ。
でも今度は疲れない程度に抑えて抑えて。
話は変わって
登山後、ウールのマットを織り始めた。
この調子だと、2週間ほどで、仕上がるかな?
できたら娘に送ろう。
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