秋の朝のひと汗

日本全体が高気圧に覆われた今日(日曜日)は朝から快晴だ。

前立腺肥大の手術後ようやく運動の許可がおりた夫に誘われ、久しぶりに湘南平ハイキングに出かけた。

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雲一つない青空 済んだ空気

今日のコースは正面の高麗山北側の東天照から八俵山を経て湘南平へ。

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いつもの心地よい付かず離れずの距離を保ちながら歩く。

湘南平の展望台からの景色・・・西には真っ白にお化粧をした富士山

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北・・・大山・塔の岳

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西南・・・箱根の山々

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南の海上には・・・伊豆大島

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東・・・江の島・三浦半島も見えた

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約3時間のハイキング・・・秋のひと汗は気持ちがいい。

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北岳登山 Part 3

登山4日目

7月27日 4時起床

日の出前で外はかなり寒い。

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4時45分 おっ、日の出だ。

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雲の上に美しい富士山が浮かんでいる

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今日は下りのみ。 登るのも大変だけど、実は下りも苦手。

6時前出発した。

下りた道を振り返ると、下りる途中の人が数人見える・・・おお、こわそう。

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6時半 空は抜けるような青空だ

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北岳のもう一つの登山ルートが見える。ここは急坂で丸太のハシゴが連続しているという。

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カメラでズームすると、おお、見える見える・・・

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下りでも夫の疲労は顕著で、ペースは遅く、時々ズルズルと足を滑らす場面も。

いつもは私が5m後ろなのに、今回は私が夫より5m先。

ふふふ、このことは、これから何年先も思い出談議に出てくるよ。

午後12時半 幸いけがもなく、ほぼ予定通りバス停のある広河原についた。

台風が接近中で、バス停の切符売り場にはこんな貼り紙が。

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明日下りる予定の人たちは、本当にお気の毒。

帰宅したのは、夜7時。

一息ついて、気になる写真を探した。

あった。 仙丈ケ岳に立つ私  後ろは北岳。

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日付は1994年7月24日

私は43歳 夫45歳 息子16歳(高2) 娘14歳(中3)

ん? 娘はまだ中学生・・・受験生・・・・

わたしたち案外身勝手な親だったのね。

北岳登山 Part 2

登山3日目

7月26日(木曜日) 朝4時40分 朝焼けの空に鳳凰山のシルエットが映し出される。

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朝食もしっかり頂き20180726b

さあ、出発!Inked20180726c_LI

本日のコースは草すべりルート

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先を行く人達は前にというより上に見える。

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登りはきつく弱音を吐きそうになるが、迎えてくれる花々に励まされる。20180726gクガイソウ

20180726hタカネナデシコ

北岳がかなり近くなってきた。

しかし、夫の様子が変。普段の山歩きよりかなり遅い。時々私の頭が夫のリュックにつっかえるほど、夫の足が進んでいない。

日頃のトレーニング不足・・・体重増加・・・重すぎるリュック・・・・

経験も大事だが、現在の体力を正確に判断することも大事。言いたかないけど、以前はOKだったことも、年と共にできなくなってくる。少し甘く見ていたのではないか・・・?

だが、ここでへばってもらっては困る。

夫を後ろから励ましながら歩く。こんなこともあるのか・・・

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ようやく尾根にたどり着く。

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あっ、富士山が見えるよ

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右端には鳳凰山のオベリスク(岩塔)が小さく見える。

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肩の小屋(矢印)まではあとちょっと・・・・に見えるが、まだまだ気は抜けない。

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カメラを回すと遠くに中央アルプスの山並みが映る

天気が良くてよかった~

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こんな岩場にも小さな花々が咲いている

20180726oチシマギキョウ

11時 肩の小屋に到着。

荷物をここに預け、ここからさらに1時間歩き頂上を目指す。

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夫の足取りは相変わらず遅い。

「大丈夫?」

「うん、背中が痛い」

こりゃ困った、かなりの異常事態!

小屋から頂上までは二人分の雨具と水だけを私のリュックに入れ、夫が背負っていたのだが、「じゃあ私が背負うよ」と交代した。

かなりゆっくりペースで夫の様子を気遣いながら、時には後ろからお尻を押す。

そしてついに

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ばんざ~い!  立ったよ、頂上に。 感動!

間ノ岳への稜線

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友人からは間ノ岳まで行くことを進められていたが、我々にはちょっと無理なので計画には入れず、北岳頂上で景色を堪能した後小屋へ引き返す。

頂上から下りる途中振り向く。

ああ、こんなところを登ったのね。

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頂上から肩の小屋までの下り道は、大きな岩がゴロゴロ。

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ひぇ~と思わず身震いしそうな険しく急な下り道。

よくぞここを上ってきたなあ・・・と自分に感心しながら慎重に下りた。

夕食までの時間、外でウィスキーを飲みながら思い出話。

肩の小屋の西に見えるのは仙丈ケ岳だ。

夫とこの山に登ったことは覚えているのだが、いつだったか・・・

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あの時は体調がよくなく、寒かった、ご飯がまずかったことはよく覚えている。決して楽しい登山ではなかった。

気になるのは、夫婦で山登りの間、一体子供たちはどうしていたのか・・・

「登ったのはかなり若い時だよね。でも子供たちが小学生ってことはあり得ないし・・・」

☆ ☆ ☆

その他の記録

夕食は5時  消灯8時半だったが、7時過ぎにはお布団へ。この日はお布団3枚に4人だったが寝返りはできた。

買った飲物 ビール350㎖ 600円 お水2ℓ1300円

(雨水を滅菌したお水が1ℓ100円え売っていることを後で知る)

北岳登山 Part 1

まずは、昨夜7時無事に帰宅したことをご報告。

今朝から筋肉痛で悲鳴をあげながら登山の後片付けをしているのだが、身体の痛みとは裏腹に、心の中は達成感で満たされている。

「きつかったね、でも楽しかったね」・・・夫と共有する感想だ。

さて、振り返ろう。

1日目 7月24日(火曜日)

午前 私はコーラスの練習は休まず出席。夫はというと、この日週一の出勤日だったのだが早々に休みを届けていた。

午後 2時過ぎ家を出発。  電車で移動(平塚⇒茅ヶ崎⇒八王子⇒甲府)

甲府に着いたのは夕方だった。 やはりㇺっとする暑さだ。

20180724a信玄公にご挨拶して居酒屋にて夕飯。

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甲府での宿泊はBooking Comで予約したゲストハウス。1泊二人でなんと¥7400

部屋はそれなりだが、これから山小屋宿泊の我々には十分だ。

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2日目 7月25日(水曜日)朝7時。甲府駅前バス乗り場①から広河原までのバスに乗る。所要時間約2時間。バスに乗った人は10~15人ほどだったと思う。夏休みに入ってたとは言え、やはり平日なので、無茶苦茶混むということはなさそうなのでほっとする。

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9:00 広河原到着。さあ、いよいよ登山開始。正面の奥に見えるのが北岳。

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バスを降りて10mほど歩いただけで、いきなりつり橋が現れた。ギョッ!

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フワフワ揺れていや~な気分だった。

この日の目的地は広河原から北岳までの丁度中間地点にある白根御池小屋。

コースは広河原⇒大樺沢二俣⇒白根御池小屋

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7月初めの豪雨でこの大樺沢ルートは通行不能になっていたのだが、22日に再開。(肩の小屋のブログによると、山梨県の山岳会のボランティアの方々のおかげで復旧したとか・・・ありがたいことだ)

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とは言え、つり橋の次に現れた丸太2本だけの橋。まるで、これを渡らなければ先へ進む資格はないよ、とテストされているよう。

20180725f.jpg 20180725g.jpg 20180725h.jpg

夫が面白がってカメラに記録してくれたが、あの恐る恐る足を移動する様子は残念ながらこれではわからないよ。

こんな頑丈な橋も架かっていた。

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歩きなれてくると、周囲を見る余裕もできてくる。(花の名前は後で調べたものだが、合っているかどうか全く自信がない)

20180725jキオン20180725kミヤマシシウド20180725l.jpgミヤマハナシノブ20180725m.jpgシモツケ20180725o(?)

夫の計画通り、2時ごろ小屋に到着した。小屋は標高2200mのところにあるが、とても小屋とは言えない立派さ。山の中腹なので水も豊富だし、建物も新しく清潔で、超快適!

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夕食までの時間を外のベンチで過ごす。

今回持参したウィスキーは「竹鶴」で、父の日のプレゼントに息子夫婦がくれたものだ。これを味わいながら、他のお客さんたちとの山談議を楽しむ。

夕食は午後5時。

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夕食後外に出てみた。小屋の後ろに見える「北岳」

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明日はここに登るのだ。

消灯は8時。だが、疲れとウィスキーの酔いで7時ごろにはもうお布団の中だった。

次のサミット

「ばんざ~い!」

星空のレジェンドの公演が終わった。

お客様の数は予想以上に多かった。

アンケートの感想も良好。

私自身も9曲暗譜し、完全とは言えなかったけれど、大きなミスなく歌い終えた。

準備は一年前からスタート。コツコツと積み上げていくところは山登りにも似ている。

公演の本番ステージはまさに「山の頂上」だ・・・・感動もの。

さて下山しなければ。

だが、すんなりとは下りられない。

公演前日の準備より、終了した翌日からの方がむしろエネルギーが必要。

チケットの代金回収や一年間の会計の集計、アンケートの整理etc・・・書類を広げ、私の部屋はまたまた足の踏み場がなくなる。

そんな中、待ってましたとばかりに夫が紙きれを差し出した。

「これ、見ておいて」

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「うん、わかってるわかってる」だって約束したことだからね。

しかし、今の山を下りてもいないのに次の山を登る準備かあ。

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計画は、すべて普通の人の1.5倍の時間をかけ、2泊で行けるところを4泊で。

あら、もう旗が立ってるよ。

夫のウキウキが伝わってくる。

那須岳登山 Part Ⅱ

三斗小屋温泉・・・歩いてしか行けない温泉 秘湯中の秘湯

温泉が発見されたのは1142年。江戸時代には関東から会津へ行きかう人々や那須の山岳信仰の行者などでにぎわったそう。

我々が泊まった大黒屋のお部屋は8畳と4畳(布団が置いてある)  畳がまだ青く新しい。掛け布団は羽毛布団だ!

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しかし壁にはなぜかミレーの「落穂ひろい」の写真・・・・那須の山の写真がいいのに・・20180504u

二階の廊下

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いわゆる山小屋と違って、ここはあくまでも旅館。ピカピカで清潔感あふれ気持ちがいい。

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宿に着いたのが12時半ごろで、夕飯まではたっぷり過ぎるくらい時間があった。しかし部屋は寒くて暗い。あるのは湯量たっぷりの温泉のみ(浴室は一つなので女性男性が1時間ごとに交代する)

お風呂に入り、部屋でウィスキー  を繰り返す。

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つまみはチーズ・サラミ・チーかま・柿の種などを持参

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待望の夕飯タイム・・・宿の人がお部屋まで御膳を運んでくれる。

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おかずは質素だが楽しい夕餉。温かいご飯が美味しかった。 就寝は何と7時半。

翌朝5時半起床。お風呂に入った後朝食。これも部屋食。

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さあ、二日目の出発だ。

昨日は峠越えのみだったが、今日は茶臼岳の頂上まで登る予定・・・でも天気予報は今日も強風あり。

空は晴れている。が、時折ジェット機が飛んでいるようなゴーという風の音が聞こえる。

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峠の避難小屋が見える。ここが強風ポイント・・・風の通り道なのだ。

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強風ポイント手前では 景色を楽しむ余裕があった。↓

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しかし、この先から緊張が高まる。

神経を集中して、一歩一歩慎重に歩く。

時折下から吹いてくる強風に体があおられる。息子・私・夫の順番で黙々と歩く。私は少しへっぴり腰。

どの山でもそうなのだが、怖い場所の写真がないのが何とも残念。

峠に到着。ここからさらに茶臼岳を目指す。

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相変わらず風は強いのだが、道が広く、登山客もかなりいるので、恐怖感は幾分和らぐ。

20180505j20180505k20180505l20180505m

9時50分 茶臼岳山頂到着

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茶臼岳にはロープウェーがあり、山頂駅(1680m)まで下りて定員100名くらいの大きなロープウェーに乗った。山頂駅は気温4度、ストーブが焚かれていた。

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今回の登山で歩いたのは1日目約3時間、2日目も約3時間。

短時間の登山だったにもかかわらず、強風、吹雪の恐怖をたっぷり味わい、宿では美味しいご飯、温かいお風呂、そしてウィスキーをたっぷり味わった。

滅多にない今回の親子3人旅・・・最高に楽しかった~!

那須岳登山 Part1

息子から「連休中一緒に登山を」と誘いのメールを貰ったのは4月中頃。

滅多にない事なので、我々二人はすぐに飛びついた。

地図を買い、ネットで調べ、スパッツも買い、2週間たっぷり準備を楽しんだ。

直前まで心配したのは天気。予定していた日程に低気圧が覆いかぶさる予報。しかも季節外れの寒気までやってくるらしい。ちょっと怖い…。

5月3日昼過ぎ家を出、4時過ぎ息子の住む町に到着。

駅前の餃子人気店には行列が・・・

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夜、息子夫婦と居酒屋で打合せ。今回の山登りにお嫁さんは残念ながらパス。次回は是非。

我々夫婦は駅前のホテルに宿泊した。

翌朝、目が覚めると外は雨。あああ・・・・やはり・・・・

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7時 息子にピックアップしてもらい、東北自動車道を北上。

高速道路を那須で降りた頃、お日様が出てきた。良かった~。

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那須高原一帯は国立公園。看板も建物外観も色の規制が厳しい。コンビニも

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ガソリンスタンドも焦げ茶色と白のみ。

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新緑とツツジが美しい那須高原のメインストリート20180504e

標高1462m 登山口駐車場到着  晴れてる!

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9時25分 「峠の茶屋」から登りスタート。早速地図を広げる夫「Mr.GPS」

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やはりまだ雪が残っていた。

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湘南では初夏気分だったのだが、こちらはまだ冬モード。

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ここまでは良かった。

朝日岳と茶臼岳の尾根中間地点の峠「峰の茶屋避難小屋」は強風で有名。

登山口から歩くこと1時間ほど・・・徐々に天気が崩れ、雪が舞い始めた。すれ違う下山者は「上はめちゃ寒いぞ~」と一言。雨具のくぼみに白い雪が積もる。風も一段と強くなる。

ぐずぐずしてる暇はなく、神経を集中してひたすら上る。

「峰の茶屋」に立つ建物は避難小屋。中には大勢の登山客がひと休みのため立ち寄っていた。

外は吹雪いている。風はかなり強い。しばらく待つ。しかし天候が変わる気配はない。

ネットで「吹雪の中、峠を越えた」人のブログも読んでいたので、覚悟はできていた。

「えいっ、やっ!」の勢いで、3人小屋を出る。このポイントから先は下りだ。下から吹き上げる雪混じりの強風が顔にあたりとても痛い。片手で鎖を握りながら必死で下る。

はめていた軍手はたちまち濡れ、冷たい。手がかじかむ。でもブツブツ言う暇はない。とにかく必死。

強風域は5分だったのか・・・10分だったのか・・・いや2~3分だったのかも。

下るにしたがって風はうそのように止み、もう一つの避難小屋で小休止。

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振り返って山の様相を見る・・・風を写せないのが残念

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後は三斗小屋温泉まで、緩い下り。

前を息子が歩き、夫が後ろを歩く・・・とても幸せな時間。

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三斗小屋温泉に到着。ここには「煙草屋旅館」と「大黒屋」の2軒の宿がある。

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我々は「大黒屋」に宿泊。

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玄関で靴を脱ぐ。スパッツが汚れている・・・お役目ご苦労さん。

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続きは明日。

スパッツ

スパッツというと、足先のないタイツのようなものを連想する人が多いと思われるが、登山用品でスパッツというと登山靴の「泥除け」のこと。

連休に予定している山歩きの目的地は三斗小屋温泉。

息子が先週予約を入れてくれたのだが、宿の情報によると「この先の気温次第だが、場合によっては残雪があり、道もぬかるんでいる可能性あり」「アイゼンは必要ないが、スパッツは持っていた方がいいかもしれない」とのこと。

私、持っていないよ・・・・買わなきゃ・・・

早速、夫を連れ立って大型ショッピングモールの登山用品店へ。20180425

短めのスパッツを買った・・・いや、買ってもらった。

登山用品を買うことについて夫は非常に寛大なので、ついでに欲しかったウェアも購入。

連休のお天気を心配しつつも、期待が高まる。

春ハイキングその2

ハイキングその2は4月19日木曜日。いつもの二人だけの山歩き。

前日、夜のレジェンド練習が9時に終わると急いで家に帰り、急いで夕食を済ませ、急いで寝た。

翌日早朝起床。バス・電車を乗り継いで下りた駅は御殿場線「谷蛾(ヤガ)」20180419b

H駅の改札をICカードで入ったのだが、この谷蛾駅は無人のためICカードが使えないということを電車を降りる間際に知る。料金は降りる際車掌に現金で払ってくださいとのアナウンス。電車を遅らせては大変と急いで現金で払い、ICカード入札記録の取り消し証明書をもらう。

青空・白い雲・柔らか緑の田んぼ。高い橋は東名高速道路

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ハイキングの目的地は大野山(723m)

頂上付近はかつて県畜産課が管理する牧場があったという。家族連れで楽しめるのどかな雰囲気の山らしい。

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道はしっかり整備されていて歩きやすい。

20180419f新しく植林されたエリア

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若い苗木が鹿などの野生動物に食べられないようしっかカバーされている。

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ぽつんと植えられた八重の桜が満開だった。

いつものようにコースタイム×1.5倍で山頂に到着。

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山頂はちょっとした公園のようでかなり広い。

ん? どこかで「蚊」が飛んでるような音がする。

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よく見ると、なんとドローンが飛んでるではないか。

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大きさは30cm四方ほど。近くで見るのは初めて。

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いつものようにラーメンを作って食べる。20180419m

頂上からはお天気が良ければ富士山が見えるのだが、生憎この日は雲で隠れていた。写真は丹沢湖と三保ダム。

20180419nシャガの花が満開

20180419q帰りは山北駅から。

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締めくくりはいつもビール。

さて次のハイキングは?

5月の連休に息子夫婦と・・・ほほ、たのしみ!

春ハイキングその1

白内障の手術以降しばらくは運動なしの生活だったのだが、さすがに春の陽気を感じ始めると体がムズムズ。

3月中旬水泳再開。

3月下旬には娘たち一家と湘南平へお花見ハイキングをした。

周りに山らしきものが全くない場所に住んでいる娘たち家族。

6歳・4歳の孫たちは山道というものを歩いたことがない。果たして歩けるのかどうか、と若い親たちの方が心配している。

「大丈夫よ。あなただって幼稚園の年少さんの時、遠足で麓から頂上まで歩いてるんだから。」と娘に言い聞かせる。

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我々二人のいつもの散歩コースを6人で歩き始める。何のことはない、子供たちは身軽!どんどん歩く。6歳の男の子の方は時々主人を追い越す。

「ダメダメ、今日はおじいちゃんがリーダー。リーダーの前じゃなく、後ろを歩くのがルールだからね。」

20180325b頂上でのランチタイム

子どもたちにとっては初の2時間山歩き・・・彼らの自信につながるといいな。

 

 

 

 

息抜き散歩

しばらくは糸紡ぎ、機織りに集中するぞ!と心に誓ったのも束の間。

あの「星空のレジェンド」の第4回公演のための練習が今週から始まり、にわかに忙しくなってきた。

とりわけ会計の仕事は参加費の徴収がありスタート時は忙しい。

第1回練習(水曜日夜)の翌日、朝からぽかぽか日の当たる二階の部屋で、集金の記録と報告などの事務仕事

・・・それにしても、天気がいいなあ・・・とは思った。けれど散歩に行きたいなんて顔はしてなかったはずだが、昼食後、夫が「散歩に行かない?」と誘う。

やるべきことは山積み・・・と言いたい気持ちを「えいっ、やっ」と放り投げて外に出る。

今日のコースはいつもの逆で、湘南平まで南側から登る。

我が家⇒大磯駅⇒東小磯の住宅街⇒山道登り

あっ、見えた、テレビ塔

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我々が登ってきた道は「関東ふれあいの道」

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眼下に広がるわが町の家々

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遠くは房総半島まで見える

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西は富士山

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帰り道で通行止め

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迂回途中で倒れそうな木を発見

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水仙も咲いてた

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山を下りて、住宅街を歩いていると・・・ゆずの木発見。

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その隣の木には巨大な実がなっている

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重くて重くて落としそう・・・

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メロンほどもあるこの巨大な柑橘はザボン?

どうやって食べるんだろう??

箱根明神が岳

夏のスイス旅行以降、夫も私もそれぞれの生活ペースに戻り、上手なすれ違いライフを続けているのだが、このところ私の方の気持ちの寄り添いが足りないかなあ~と感じ始めたので、久しぶりに「山へ行こうか」と夫に提案。

いつも大山じゃつまらない、今回は西の方・・・という私の希望に応えて夫が選んだのは箱根の「明神が岳」

明神が岳は箱根の外輪山の一つ。同じ外輪山の山である金時山へは以前登ったことがあるのだが、明神が岳は初めて。

11月2日 木曜日  台風の後久しぶりに晴れの天気が続いており、絶好のハイキング日和。6時起床。平塚駅7時。小田原駅で大雄山線に乗り換え。

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終点「大雄山」から登山口のある「最乗寺」までバスで10分。

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うっそうとしたスギ林に囲まれた境内の奥に登山口がある。

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暗い杉林が続くのだが、所々に太陽が差す切れ目がうれしい。

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道はあまり手入れが行き届いていないね・・・不満げな夫

でも大山より変化があって楽しめるよ・・・と私

ほら、道端の小さな花が我々を歓迎してくれてるよ。

20171102e野菊20171102fリンドウ

紅葉もいいけど

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ススキもいいねえ

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サクサク・・・サクサク  枯れ葉の音が心地いい

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ずっとうつむいて歩き続け、山頂に着いた瞬間顔を上げるとこの景色。

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登りにかかった時間はやはりコースタイムの1.5倍。

それでも朝の出発が予定より1時間早かったおかげで、午後3時までには箱根宮城野におりてくることができた。

宮城野から宮ノ下までバス。宮ノ下から箱根湯本は登山電車。

湯本から小田原は小田急線。小田原から平塚まで東海道線。

平塚には5時過ぎに着いた。家まであと少しなのに、夫のリクエストで、おやじのちょい飲み処「大黒屋」へ。

焼き鳥をつまみに今日の反省会。小さいお店なので隣の話が聞こえる。左隣りの70歳代の男性から「二人で登山ですか・・・いいねえ」。右隣の老年男性2人は野球談議に忙しそうだった。

私の2杯目・・・紫蘇焼酎のお湯割り

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あっ、すごくいい香り。なんていう名前かな?

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若紫の君・・・・おお、名前もいい!

こうして、ほろ酔い気分で帰宅。

心地よい疲れで8時にはバタンキュー。

Zermatt 3日目

Zermattは登山鉄道、ロープウェーが縦横にめぐらされており、かなり広い範囲の山をスキーやハイキングで楽しむことができる。

Zermatt 3日目はゴルナグラート鉄道の途中の駅、リッフェルアルプからスネガという村までハイキングすることにした。まずは朝食。

コーヒーはポットでサービスされるのだが、取っ手が熱いのでかわいい毛糸のカバーがかけてある。

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ゆで卵にはこれまたかわいいフェルトの帽子

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昨日買った小さいサイズのアロマットを持参。

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旅行中豪華に食事をしたのは朝食だけ。

朝、花屋の前を通りかかった時目にしたエーデルワイスの鉢植え

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今日の天気は曇り。予報は下り坂で午後から雨・所により雷。

昨日に引き続き、ゴルナグラート終点駅へ。昨日とは打って変わった景色だ。時折立っていられないくらい強い風が吹く。

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山の厳しさをほんの少し体感した後、再び電車に乗りリッフェルアルプの駅まで下る。この駅からハイキングをスタート。幸いお天気はまだ崩れていない。

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ほぼ平らな道を歩く。こんな素敵な道なのに、歩く人が少ない。静かでいいのだが・・・時々不安になる。

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池のほとりで一休み。こんな小さな池でも地図を見る時とても大切なランドマークだ。

コース半分を過ぎたあたりから、霧雨が降ってきた。コース4分の3ほどまで来ると雨粒が大きくなってくる。視界は5mほど。草地だが樹木が生えていない山肌に作られた細い道を歩くのだが、視界が悪いと周りが見えず怖い。そして不安。しかも・・・夫が「この道、間違っている気がする」と言い出した。

「えええっ?」

地図の地形と違うと言う。「この先を一人で見てくるから、お前はここで待ってろ。」

「えええっ?」

仕方がない。待つ・・・まだ来ない・・・待つ・・・まだ?・・・待つ

雨は強くなる。風も少しある。夫が遭難なんてことないよね、ちゃんと戻ってくるよね。泣きそうになるくらい心細い。

10分ほどだったろうか・・・いや、そんなに長くなかったかもしれない。夫が戻ってきた。「やっぱり違う。引き返そう。」

幸い100mほど戻っただけで、正しい道に入れたのだが・・・

旅行中、いたるところで紙の地図を引っ張り出しては、いちいち現在地やら地形やらをチェックしている夫にイラっとしていた私。しかし夫の地図マニア的行動のおかげで、道に迷わずにすんだ。

「今回はかなり感謝してるし、改めて尊敬します。もう、地図のことで文句は言いません。」とぐっと頭を下げた。

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スネガのケーブルカーの駅にある食堂。P1120640

ポテトとソーセージだけだけと、温かい食事にありつけてうれしかった。

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Zermattの街も雨。

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最後の夕食くらいレストランでと思っていたが、そんな元気はなく、昨日に引き続いてホテル宴会。

ゆで卵・ハム・チーズの入った野菜サラダにサラミ、生ハム、マックのダブルチーズバーガー、飲み物はビールと赤ワイン。

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この写真を娘に送った。

「お母さんたちも、もう旅の上級者だね」と返信がきた。

Zermatt 2日目

わ~い、快晴だ~。我々の部屋からは見えないが、ホテルの食堂の窓から大きく見えるマッターホルン(4478m)。

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ピラミッドの形をしたその姿は堂々としていてやはり美しい。

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朝8時行動開始。前日ツェルマット駅前にあるゴルナグラート鉄道の駅でPeak Pass(乗り放題パス)2日券を買っておいたので、この二日間は毎回切符を買う手間がない。

今日は下りのハイキング2コースを楽しむ予定。まずは登山鉄道でゴルナグラート駅(3090m)まで上る。登山鉄道車両内には自転車置き場もあり、びっくり。自転車に乗れるところなんてあるのだろうか・・・

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勾配がきついのでギザギザが付いている。(アプト式)

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車窓からの眺めも素晴らしい・・・ワクワク

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ゴルナグラート駅に到着。  すごい迫力!  もう言葉が出ない

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ゴルナグラート駅からの「下り」のハイキングコースは、線路と付かず離れずの距離にあり、ひと駅分だけ歩くとか、ふた駅分歩くとか、距離を自由に調節できるのがありがたい。

下り始めると次の電車がやってきた。ヤッホー!と手を振りたくなる。

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途中で行く手に動くもの発見。

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な、なんと、羊だ! 慌てて追いかけるP1120525

スウェーデンでいつもの羊たちに会えずがっかりしていたのだが、思わぬところでスイスの羊たちに会えてラッキー。

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ハイキングコースは自転車のコースにもなっていて、我々を次々と追い越していく。後ろからやってきたバイク野郎の写真を撮ろうとカメラを構えていると、ポーズをとってくれた。かっこいいなあ~。

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自分の人生にこんな素敵なシーンが追加されるとは本当に予想していなかったなあ・・・

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ゴルナグラートから2時間ほどハイキングをした後、今度はリフトで別の峰へ。

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小さいリフトから大きいリフトに乗り換えてグレッシャパラダイス駅(3883m)に到着。標高は富士山より高い。駅から外へ出ると、そこは一面氷河。スキーやスノーボードを楽しむ若者が大勢いた。

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再びリフトで峰の途中まで下り、そこから今日2つ目のハイキング。氷の世界から一転、緑の道を歩く。

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夕方ホテルの部屋で疲れを癒しつつ、タブレットで娘宛てにメッセージを書いていると、合唱連盟理事仲間のKさんから突然メッセージが届いた。

「クノールのアロマットってご存知ですか?」

「アロマット?」

続きは明日。

Wengen 3日目

今日も快晴!

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ホテルの庭の花壇と菜園

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Wengen3日目は大きい谷を挟んで向かい側の山の中腹にある村ミューレンへ。

まずヴェンゲンから電車で谷の下のラウターブルンネン駅(795m)まで行き、

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ケーブルカーに乗り換えて崖を一気に上り(ここはマイナールートなのか中国人観光客がいない!)

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更にグリュッチアルプ駅で電車を乗り換え

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ミューレン駅へ(1634m)。

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これが駅前広場(一般車の通行は禁止なのでとても静か)

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駅から10分ほど歩くとケーブルカー乗り場がある。ここから乗車時間4分でアルメントフーベル(1907m)という眺めのいいお花畑に到着。お花の季節はもう過ぎていたので、お花畑はパスして、1h25minの表示のハイキングルートへ進む。

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正面に見える小さな村が我々の宿泊地ヴェンゲン

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ゆっくり歩いて、何度も立ち止まって、その都度感動して・・・下りるのがもったいないと本気で思った。

ラウターブルンネンに戻り昼食。Coopで買ったいつものランチメニュー。

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昼食後、駅から遠くない場所に長い滝があるので見に行った。

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気温が高く暑かったので水しぶきを期待したのだが、水は真下まで届かず途中で霧になって消えていた。

この日も夕食はホテルにて。

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ふ~、お腹いっぱい!

Wengen2日目午後

2日目午前中はメンリッヒェンからなだらかな道をハイキング。終点はクライネシャイデックという峠の駅だ。

ここからはユングフラウヨッホまで登山電車が通っていて、氷河の世界へ一気に連れて行ってくれる。運賃はかなり高いのだが、ここまで来たら是非行ってみたいと夫。そもそもスイスの旅は夫の山好きに合わせたものなので、夫の意向は尊重したい。思い切って切符を買う。

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その代り、食事は質素でいいよね・・・・

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でもやっぱりビールは外せない。

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登山電車で約35分。鉄道駅としてはヨーロッパで最高地点3454mのユングフラウヨッホ駅に到着。駅から地下道を通りエレベータで100mほど上がるとガラス張りの展望台に出る。

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あんなに晴れていたお天気も午後からは雲が出てきて、写真は灰色。でも、ガラス越しに見下ろすと・・・

ワォ!

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ちょっと怖い・・・と手すりから手が離せない。

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高い運賃を払った割に見どころが少なかったが、滅多に見られない景色に一応満足。

この日の夕食は、ホテルで頂いた。

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この夕食代一人  お料理25CHF(スイスフラン)+グラスワイン(100㏄)5CHF=31CHF  (1CHF=¥116~119)

今は円安なので、スイスの物価はとても高く感じる。外で食べるともっと高いので、これはかなりリーズナブルなお値段だろう。

ちなみに下の写真は朝食。これはホテル代に入っていたので、毎回しっかり頂いた。P1120351

夜はすることがないので8時前には就寝。明日も晴れるといいな。

Wengen 2日目

快晴! 朝日があたるユングフラウの頂上

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8時、ロープウェイでメンリッヒェンへ。高さ1000mほどをたった5分で上る。

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メンリッヒェンの駅に降り立つ。そこは別世界。 P1120305

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こんな素敵な場所に自分が立っていることが信じられないくらい。

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駅を挟んでアイガーとは反対側にメンリッヒェンという山がある。山頂は2343m。なだらかな丘のような山の広い道を上る。

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メンリッヒェン山頂からロープウェイの駅、そしてアイガー北壁を見る。

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再び駅まで下り、今度はアイガーに向かって歩き出す。今日はクライネシャイデックまで、ほぼ水平に続く道をのんびりハイキング。

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ああ、なんて贅沢な時間だろう・・・来て良かった! そして晴れてよかった! ばんざ~い!

ここまでで半日。午後編は明日。

5月の山登り

「旅行の前にもう一度くらい足慣らししておきたいなあ。今度の日・月と泊りがけでどう?」

夫のオファーがあったのは先週木曜日。

日・月というとすぐじゃないの。「もう少し先がいいな」といつもだったら返すのだが、今回は即同意。

最近の私は少々愚痴が多い。この「イライラ」を山中に捨ててくるのもいいかもしれない・・・と、思ったからだ。

日曜日早朝出発

8:27 ヤビツ峠からしばらく舗装道路を歩く  天気は晴れ  暑くなりそう・・・20170521a

行き先は「塔の岳」標高1490.9m。先日登った「大山」と同じく丹沢山地の一角をなす。今日歩くのは表尾根縦走コースで三の塔→鳥尾山→行者岳→塔の岳。地図に書かれているコースタイムは約4時間。健脚ならば日帰りできる山なのだが、私の足では無理なので、一泊の予定。

8:52 ここから登山道が始まる。塔の岳まで6.2km 20170521b

新緑の中をテクテク・・・じゃなくて、ハアハア20170521d20170521e

登山道は木道などがかなり整備されているとは言え、荒れている個所も多い。20170521f

10:40 三の塔のちょっと手前の二の塔20170521h

この辺から空腹を感じ始める。朝、秦野駅でバスの乗り継ぎがスムーズ過ぎて、おにぎりを買う時間がなかったのだが、「おにぎりがない!」と思えば思うほど、食べたくなる。少し早めだが、とりあえずラーメンを1個作って二人で分けて食べた。

11:00 三の塔到着  中央のちょっと高い山が目指す塔ノ岳 ああ~遠い・・・20170521n

13:30 二度目のラーメン これも美味しい!だがおにぎりがないのが悔やまれる。20170521p

14:00 ゴールまであと少し。20170521q

15:00 やっと着いた~!  若い青年がシャッターを押してくれた。20170521s

いつものご褒美 350㎖500円20170521u

山小屋の名前は「尊仏山荘」という20170521v

ここの夕食はいつもカレーライスと決まっている。20170521y

日曜日の宿泊客は少なく、ベッドは4つあるが個室状態で、快適だった。20170521z

「よく頑張りましたね」と夫。小学生が花丸もらった時のようなうれしさ。山の上と下では完全に立場が逆転する我々。40年で培った夫婦のバランス術なのだ。

翌朝 6:00 遠くに富士山20170522d

ゆっくりのんびり下る。途中、走って登る人たちとすれ違う。速いのなんのって、彼らの身体は一体どうなってるの?

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夫がずっと探していたミツバツツジに下り道でやっと出会えた。20170522i20170522l

でもほんのちょっと。ツツジのシーズンには少し早かったようだ。夫が残念がっていた。

2回目の足慣らしはいつものように時間はかかったが無事終了。

もう準備はいいかな?

旅行の準備

今年の夏の旅行は久しぶりにスウェーデンへ。

スウェーデン滞在中、中1週間ほどは娘の家に荷物を預け小旅行を楽しむことがこのところ続いている。前回イタリア、前々回イギリス、前々々回オーストリア・・・さて今回は?

”スイス”を選んだ。

すでに準備に入っている。

スイスを4回も旅行しているコーラス仲間のKさんから大量の資料を借りた。

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夫は東京まで行ってスイスの地図を3枚とガイドブックを買ってきた。(地図3枚でなんと1万円だって!)

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出発は7月下旬だが、すでに航空券は手配した。宿もBooking comですでに予約済み。

スイスの山の麓2か所に各3泊ずつ滞在し毎日軽いトレッキングを楽しむ・・・ああ、なんだかワクワクしてきた。

でも待てよ、

現在持っている登山靴じゃ少し重すぎる。今回は山登りというより比較的平坦な道を歩く予定。軽いのが欲しいなあ・・・

夫は地図から入るが私は恰好から入るのだ。

先日、山の出費に関してゆる~い夫を連れて、ららぽーと内のスポーツ用品店へ出かけた。トレッキングシューズが並ぶコーナーで、いいな、欲しいなを連発して、ついにゲット。20170425a

本格的登山靴より小ぶりで

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ジョギングシューズよりはしっかりしている

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早速靴慣らしに昨日大山へ行ってきた。

昨年の秋以来の大山登山

朝食は伊勢原駅のおそば

今回は靴慣らしなので、標高700mの下社まではケーブルカーに乗る。

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登り始めは下社裏の急な階段から。

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〇丁目と記された石の標識が登山道の所々に設置されている。終点山頂はなぜか中途半端な28丁目。

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ランチメニューは、おにぎり、チキンラーメン、担々春雨スープ。

スパークリングワインのおつまみはドンタコス

他におやつは、どら焼き・チョコに飴。

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街や里は新緑の季節だが、標高1200m付近ではやはり緑はもう少し先。

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下る途中で見つけた注意看板

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怖いので歌を歌いながら下りる

🎶 あるひ もりのなか くまさんにであった

はなさくもりのみち くまさんにであった・・・・🎶

新しい靴は、途中靴ひもを緩めたり締めたりして調節。

おかげで初回の靴慣らしはトラブルなく終了。

靴慣らしはもう1~2回必要かもしれない。

スイスで楽しむためだもの、このくらいの努力はへっちゃらよ。

大山紅葉狩り

昨日(日曜日)は久しぶりの登山 大山を登ってきた。

夫にはいつも「計画は早めに立ててくれないと行かない」と言っているのだが、なぜか今回は前日の決定。二人の波長がうまく合うことが時々はあるのだ。

お天気も良く、紅葉も見ごろ、しかも日曜日。

案の定、秦野駅の「ヤビツ峠行き」バスのりばには長い行列ができていた。

相当な待ち時間は覚悟していたのだが、臨時バスが出ていて、ほとんど待つことなく乗車。

登山者が多いと言っても、山ではショッピングモールのような人の波があるわけではなく、また、行列・渋滞ができるほどでもないのだが、足の遅い私にとっては、かなりのストレスがかかる。後ろから足音が聞こえてくると、せかされるようで焦る。それが嫌で、道の脇に止まって「どうぞお先へ」と道を譲る。こまめに休めるけれど、気遣いでかえって疲れるのだ。

時々色づいた葉っぱを見上げて疲れを癒す。

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おっ、富士山

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頂上には11時過ぎ到着。

頂上はすでに人がいっぱい。日曜日のせいか、特に若者・家族連れが多い。

みんな同じしんどい思いをして登ってきたのだと思うと、やさしい気持ちで眺めていられた。

帰りは見晴台経由でケーブルカーを使わず下まで下りる。

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途中に大山寺というお寺があり、ここの紅葉は本当にきれい。

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下りでケーブルカーを使わなかったせいか、バス停に着くころには足がヘロヘロ。

そして今日は

イタタ~、イタタ~の筋肉痛

もう少し鍛えなきゃ・・・・

その気になれば、ひょいと行ける大山だから

次回は平日に・・・来月あたり・・・???

双六岳登山 4日目

山男はみんないい人・・・とは限らない。

鏡平山荘で布団が隣り合わせになった男性二人連れ。年齢は同じくらい。

奈良から来たと言う。二人のうちの一人がやけにうるさい。

「奥さんいくつ?」「何月生まれ?」「下りる時後ろから見てて、大丈夫かいなと思ったよ。もっと鍛えなくっちゃ」などと、大声で話しかけてくる。

余計なお世話だよ・・・と思いつつも傷つく。

それにしても、すでにお布団に横になって体を休めている人たちもいるのに、この大声・・・迷惑だなあ。

食事の時も隣に座られてしまった。食事中、外国人の登山グループの悪口を、これまた大声でしゃべり、同意を求めてくる。

いやだなあ~   夫もいやな顔をしている。

とにかく話しかけられないよう、夕食後はぎりぎりまで外で過ごし、布団に入ったらすぐに寝るふりをした。 寝たふりが功を奏し、話しかけられはしなかったが、そのおじさん、消灯ぎりぎりまで別の人と大声でしゃべっていた。

眠れたような眠れないような4日目の朝20160806c1今日は下りるだけの日。天気は快晴。

鏡平山荘のすぐそばにある池のほとりは槍・穂高連峰の絶好の展望ポイント20160806f時刻は5時  出発前の人たちが、日の出を待つ。20160806i

20160806k土曜日とあって続々と下から登ってくる。

元気よく挨拶はするものの、半年以上前に平泳ぎで痛めた右ひざが、足を曲げるたびにズキンズキンと痛み、スイスイと下りられない。20160806m林道歩きになると、今度は左足の外反母趾がズキンズキン。

ふもとのバス停に着いたのは結局11時半。それでも予定していたバスにはちゃんと間に合った。

松本までの途中の平湯という温泉地で途中下車し、日帰り入浴のできる露天風呂で、2日間の汗をゆっくり洗い流すことができた。

松本駅では電車の待ち時間が1時間あったので、駅近くの居酒屋で時間つぶし。20160806n

これで3泊4日の登山終了、万々歳・・・と思いきや、

居酒屋でちょっとしたことで夫の機嫌が悪くなった。女性店員の対応で腹を立てたのだが、どうとりなしてもダメなので、結局、家に着くまでまで口をきかなかった。

バカみたい、と思うのだが、きっと4日間ずっと私への気遣いでもうへとへとに疲れていたのだろう。本当にお疲れさま。

次はどこ行く?

双六岳登山 3日目

双六小屋はなかなか快適だった。

何といっても水が豊富。トイレも洋式の簡易水洗だった。通過してきた鏡平山荘では水が500㎖100円で売っていたが、こちらは無料でうれしかった。

宿泊した部屋は夫婦が5組ほどいたが、お布団一枚に一人とゆったり。(もちろん混んでいればもっと窮屈になるのだが)

夕食前に過ごした談話室では、集まっている人たちが登山の情報交換。とは言っても、実際は各々の登山自慢。私はひたすら「すごいですね~」と言うばかり。

さて、3日目はいよいよ双六岳頂上を目指す日。

天気はピカピカの快晴

前日と同じ4時起床、4時半朝食、5時出発。20160805aいきなり急坂で始まり、10分ほど歩いて振り向くと双六小屋の屋根がもうあんなに下に。20160805e前日見た穂高連峰の稜線の先に小さく槍が見える。20160805l1双六岳はこの丸いお山のまだ向こう。20160805h夫がどんどん先へ行く。が、適当なところでいつも待っててくれるので安心。20160805i朝露に濡れたチングルマ20160805oゴツゴツした岩の道を進むと20160805p広々とした稜線に出た。20160805q20160805r6時50分 頂上に到着20160805z1証拠写真(顔は眠いような疲れたような顔なのでお面をかぶせました)

後方の山は黒部五郎岳

20160805v1にょっきり飛び出している槍ヶ岳が見える。20160805t夫の計画では、元気なら更に3時間かけて「三俣蓮華岳」までとなっていた。だが、この日は鏡平に泊まる予定。長い下りを考えると自信がない私は「絶対無理」と拒否。夫は残念そうだったが、諦めてくれた。

下る途中「ライチョウ」発見!(わかるかな?)20160805z7わ~、きれい! ここまで来ないと絶対味わえない、空気、そして景色20160805z920160805z1020160805z12コバイケイソウ20160805z15オオハナウド(多分?)20160805z17再び双六小屋に下りてきて

20160805z18昼食 「カルボナーラ」と山菜おこわ 20160805z20ご飯を食べた後はさらに下り、前日かき氷を食べた鏡平に宿泊した。

双六岳登山 2日目

山小屋の朝は早い。 4時起床、4時半朝食、5時出発。

7時ごろ起きている普段の生活とは大違いだが、歩くのが遅い私には早起きして時間の余裕をもってた方が精神的に楽。

なんたって今日はひたすら登りなのだ。コースタイムは6時間半だが、私の足では休みを入れて9時間はかかりそう。

早朝の歩きは気持ちがいい。

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登山道は小池新道と呼ばれ、比較的大きな石がごろごろ置かれた道。石が多いと歩幅が一定しな歩きにくいのだが、ここの道は50cm角くらいの大きな石が、計算したように歩きやすく並べられているのだ(写真の道はそうでもないのだが・・・)。石一つ一つを置くその作業の大変さを思いながら歩く。

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行く手の右側には、穂高連峰の稜線がくっきり。

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左側には岩と緑の山が連なる

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いい天気で良かった・・・と20160804m

写真のような景色にうっとりするのはほんの数分で、あとは黙々と下を向いて歩くのみ。

人はなんでこんなしんどい思いをしてまで高い所に登るんだろうね。

追い抜かされることはあっても、絶対追い越すことはない私の足取り。「よいしょよいしょ」と小さい声で掛け声をかけながら、歩き続けた。

11時、途中の山小屋「鏡平」(標高2300m)で休憩。

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500円のかき氷の美味しかったこと!

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早めの昼食は赤飯のアルファー米。初めて食べたけれど味も食感も満足。

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午後になると雲行きが怪しくなり、途中ぽつぽつ雨が降ってきた。幸い雷はなっていない。目指す山小屋ももう目の前。

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午後2時 双六小屋(標高2600m)到着。

着いた時降っていた雨も4時ごろにはすっかりあがり、

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夕食(5時半)前のひと時をのんびり過ごす。

私にも登れたよ! 遅い遅いと言いながらもちゃんと予定通り登れたよ。

今年も感じることができた達成感

350ml550円の缶ビールが五臓六腑に広がる・・・快感!

春だね

合唱祭無事終了!

私の出番は午前10時半と午後3時半の2回。気になっていた咳も本番に湧き出る不思議なエネルギーで何とか抑え切った感じ。

本番を控えていたせいで、夫の退院後も、なんだか落ち着かない日々が続いていたのだが、これですっきり!

というわけで、火曜日午後、久々に一緒に散歩。

場所はいつもの湘南平

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ここで我々の快気祝い

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夫のとっておきスポットへも足を延ばした。

梅の花が満開だ。

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梅林のそばに植えてある河津桜も満開

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ソメイヨシノよりピンクが濃く、花の数も多い。

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桜の向こうの緑色はみかんの木、そしてさらに奥に見えるのが白い花をつけた梅の木

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もうすっかり春だね

 

秋の大山登山

最近負け続けているので日曜日の囲碁は休みたい・・・という夫

赤のコートの縫製が予定していた日曜日より一日早く終了した私

二人とも珍しくぽっかり空いた日曜日

混んでいるのは承知の上で大山登山に出掛けた。

ヤビツ峠から約1時間(私の足で1時間半)のコース。

樹々の紅葉はそろそろ見ごろ。

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遠くには富士山の姿も。

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頂上は予想通りかなりの人・人・人

日曜日なので若者・家族連れが多い。

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頂上での昼食はインスタントラーメン。家では何もしない夫だが、山ではよく動く。

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帰りは大山下社から新しくなった大山ケーブルカーに乗る。

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その後は、バスの中で飲んだ缶ビールの酔いを家まで引きずり、なんと夜7時に就寝。

これも年のせいか・・・・な?

2015 秋の山歩き(雲上の湯)

頂上に登るばかりが山の楽しみではない。景色をゆっくり楽しみながらのトレッキングもおすすめ。特に中高年には・・・

テレビの山番組でのセリフにつられ、今回夫が立てた山歩きプランは八ヶ岳の硫黄岳直下にある本沢温泉までの往復だ。上りの歩きは約3時間の「楽ちんプラン」。いよいよ新しく買った登山靴の出番に子供並みにウキウキ。

平塚出発は5時41分の電車。東京駅から北陸新幹線で「佐久平」まで行き、小海線に乗り換えて「松原湖」まで。

のんびり走る小海線は単線・・・・のどかだなあ・・・

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松原湖から登山口まではタクシー利用

歩きはじめると

わっ! 紅葉真っ盛り

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実際は写真よりもっともっときれいなんだけど・・・

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カラマツの林が素敵

北陸地方にカラマツはなく、私がカラマツを見たのは大人になってから。カラマツの天然分布は狭く、東北の一部、関東、中部の山地に限られているらしい。

歩きはじめはいつもそうだが、汗をかき息も上がり気味。それでも時間とともに不思議と体が慣れてくる。調子が出てきたなと思ったころ小屋に到着。P1100928

予約した個室(2階)

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清潔度は一応合格

リュックを置いて、まずは今回の最大の目的「雲上の湯」へ。

本沢温泉は内湯もあるが、お目当ては野天風呂。野天風呂の中では日本最高所で標高2150m。(ちなみに立山みくりが池温泉は標高2430mで最高地点だが、ここには野天風呂がない。)

出かける前に画像検索で調べたのだが、野天風呂のそばに脱衣場のようなものはなさそう。

もしも先客がいたら・・・・と、念のため持ってきた水着を下に着、バスタオルも持参でいざ!

野天風呂へは小屋から10分歩かなければならない。

森の中を抜けると河原に出る。

えっ? こんなところに??

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あった!

本当にお風呂しかない! 1.5m×3mほどの木の浴槽だけ。

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でも、誰もいない。

ならば、と大自然の中で思い切りよく水着を脱ぐ。

私、浴槽の中で万歳ポーズ。

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夫、カメラ係。

その後、夫と交代して、カラマツの林をバックに何枚も写真を撮った。(お互いかなりはしゃぎながら)

標高2000mともなるとさすがにこの時期は寒い。夜の外の気温は0度だった。

いつものようにウイスキーをしっかり飲んだせいか、残念ながら星空を見る元気はなく、就寝したのは7時。

翌朝は6時に食事をとり、朝ぶろに入り、7時出発。

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帰りは下りのみだ。

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老いて倒れ全身苔に覆われた古木があちこちに転がっている。

紅葉の華やかな南側の森とは対照的だ。でも静かで深い息づかいの自然を感じる。

この秋初めて見た霜

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途中の「みどりが池」  湖面が鏡のよう

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池のそばの小屋で淹れたてのコーヒーを飲む。P1100971

「頑張って40分」「何となく1時間」に笑ってしまった。

2日目も天気に恵まれ、

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思う存分紅葉の森を楽しむことができた。

でも、ちょっと物足りなかった気も・・・

歩く距離が少なかったというだけでなく、山頂に登るという達成感が味わえなかったからかもしれない。

次回はやっぱり山頂を目指そう。

ところで

帰りの小海線でのこと

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正面の山に煙が・・・・と、夫が発見。

浅間山の火山活動による水蒸気があがっているようだ。

もっとよく見たい!と夫が言うから

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佐久平駅前の駐車場3階に上がって写真をとる。

新幹線に乗っても「軽井沢からも見えるはず」としつこい。

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なんとか撮ったけど、見える?

新しい登山靴

苗場山で底がはがれてしまった私の登山靴。20150807h

山から帰宅して、すぐに捨てた。

でも、このまま靴無し状態にしておけばさほど高くない私の登山熱が一気に冷えてしまいそう。

夫にも「はやく買いなさい」と言われ、この先すぐの登山予定はないのだが、昨日、藤沢の登山用品店まで行き、新しい登山靴を買ってきた。

登山靴は用途により「低い山、日帰り用」「2000m~3000mの山、小屋泊用」「本格的高山用」などがあり、値段も1万円台か5万円台までと幅広い。

足にフィットしているかどうか、お店のスタッフに丁寧にチェックしてもらい、夫の「いいのを買いなさい」のアドバイスもあり、3万円台のものを購入。

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こんな高い靴買ったからには、どんどん履かなきゃもったいない・・・とつい思ってしまう私。

夫の作戦に完全に巻き込まれている。

苗場山登山 Part 3 山頂~和田小屋 下り

登山3日目 朝6:00 山小屋での朝食

前夜の 夕食はカレーとポテトサラダ、ラッキョウ、福神漬け、味噌汁とオーソドックスなメニュー。朝食は、味付け海苔、キャベツ・玉ねぎのマヨネーズ合え、ハム、煮豆、昆布の佃煮、竹の子の煮物、ご飯、味噌汁とまずまずの組み合わせ。

食事の際用意されていた温かい麦茶はお替り自由。これは実にありがたかった。

と言うのも、山頂小屋では水は自由に使えない。水道の蛇口はいくつかあるのだが、「えっ、断水?」と思ったくらい、わずかしか出ない。飲み水としては使えず、歯を磨くときは、このわずかしか出ない水をコップにためて使う。我々が持参した水は山頂に着いた時点でもうなくなり、山頂に着いた時500mlペットボトル350円の水を買ってちびりちびりと飲んでいたので、喉の渇きはピーク。お茶がお替り自由と聞いて、夕食時も朝食時も何度となくお替りした。

早朝の山小屋  快晴 空気はひんやり ああ~、来たかいがあった。

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苗場山山頂は小屋から歩いてほんの数分。周りに木が茂っているため、視界は悪いが、上った証に写真を撮る。

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澄み切った涼風が本当に心地良く、下界の猛暑を考えるとここはまさに雲上の楽園だ。いつまでもここにいたい・・・

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しかし、やはり下りなければならない。

下りは上りとは別ルートで、最も多くの人が往復する登山道だ。終点の和田小屋までは標準コースタイム3時間半。私は5時間かな?

所々木道が付けられているものの、それ以外は石ころだらけの歩きにくい道。慎重に慎重に。

振り返ると、苗場山の姿がくっきり。(この写真では、あの平らな湿原が山頂にあるなんて想像できないよね)

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お花を見る余裕も少し。

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我々が下り始めて10分ほどのところで、ゆっくりゆっくり下りる年配の女性(70歳は超えていそう)一人を追い越した。

私より遅い人がいた! あの足取りで上られたんだから、すごい。しかも一人で。

我々が最初の休憩を取っている時、彼女が通り過ぎた。

しばらく歩くと、彼女に追いつく。そして追い越す。

次のポイントで休憩していると、また彼女が通り過ぎる。

そして また追いつく。

そんなことを何度も繰り返し、結果、一見ものすごく遅いその年配の女性も、我々と大して違わない時刻に和田小屋に到着。

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和田小屋から越後湯沢駅まではタクシーで行くつもりだったので、念のためおばさんに声をかけた。「もし駅まで行かれるなら一緒に乗りませんか?」

タクシーの中での会話から、女性はなんと徳島から来られたこと、登山歴はかなり長いことが分かった。

「登山はコツコツ」を示してくれた女性・・・いい思い出だ。

ところで、旅に「予想外」はつきもの。今回の予想外はこれ↓

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登山靴の底が半分ほどはがれたあ!

上りの終盤でパカッ。夫の予備の靴紐で結び応急処置。左の靴も剥がれそうなので、こっちも念のため靴底をひもで結び付けた。

下りはハラハラだったが、何とか帰宅するまで持ちこたえた。

登山靴を購入してからかなり年数が経っているので、そろそろとは思っていたのだが・・・

こういう場合の応急処置で一番いいのは結束バンドを使うのだと教えてもらった。

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この次から、ちゃんと持っていこう。

と、その前に、新しい

靴買って~。

苗場山登山 Part2 赤湯温泉から山頂まで

帰宅二日目・・・右目の周りの腫れがまだひかない。こめかみに数か所虫刺されの痕跡があり、刺された所は固く腫れている。どうやら山頂付近で刺されたようなのだが、はっきり覚えていない。多分ブヨかも・・・湿原を歩いている時小さい虫が顔面にまとわりついていたからなあ・・・。

それはさておき、登山二日目は山頂までの上り。地図上のコースタイムは4時間半だが、休憩を含み私の足の遅さを考慮すると多分約7時間はかかるだろう。長い道のりへの覚悟はできているが、赤湯温泉での夕食時、主人とその息子さんから聞いた「最後の岩場の上りはきついよ」の言葉が気にかかる。

早朝6時半出発。

ブナの森を歩く・・・気持ちがいい・・・

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と思ったのはほんの30分ほどだけ。

上って、上って、上って、時々下って、また上って

森の中なので日差しはさえぎられているにもかかわらず、体から吹き出す汗で瞬く間に全身ぐっしょり。水分を補給する毎に「ああ、なんてお水って美味しいんだろう」と感動。

我々が歩いている道は余程人気がないのか、追い越す人もなく、すれ違った人はわずか3名。

途中道幅わずか30cm、片側は削られた崖のような所が何か所かあった。山側に生えている根っこのしっかりした草をにぎりしめ、冷や冷やしながらも、黙って夫の後をついていく。

約7時間、余程上ることに集中していたのか、途中で撮った写真はたった1枚、キノコの写真だけだった。

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気になっていた最後の岩場の上りはやはり少し怖かった。

写真がないのが残念なのだが、正直、写真を撮る余裕なんかなかったのだ。

いきなり目の前に現れた大きな岩。傾斜はかなり急。後ろは崖。上から太い鎖が垂れ下がっている。鎖を握って上がろうとしたが、足を引っかける場所が見当たらない。

私「ええ~っ、どうすればいいの~」

先に登った夫「自分で考えて!」

胸の高さあたりには手を置くところ、そして岩にほんの少し突き出た部分がある。自分の腕で体を持ち上げ、岩の突起をまたぎ腰を落ち着けてから、鎖で体を引き上げた。

登れた!

と、喜んでいる暇もなく、次の鎖に手をかける。緊張の連続。

しかし、鎖の岩場はほんの数分で終了した。

そして、いきなり平らに広がる湿原が現れた。

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お~、素晴らしい!

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湿原を歩くこと20分。

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ほぼ予定通りの時刻に到着。

夕食後、雲の切れ間から沈みゆく太陽を眺めていると

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この日の7時間の疲れも一気に消えていった。